ねごしエイタ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
愛ゆえにとも言うべき、それぞれの行動!! +
ついに決行されるガトランティス制御装置、大帝玉座の間にあるゴレム制圧作戦だったです。
トランジット波動砲発射!その威力は見てのお楽しみです。以前の敵も今は味方、都市帝国内部にヤマト潜入!その光景が迫力あったです。
そのさなか、前にも後にもそれぞれの思いを抱いた犠牲者も見逃せないです。それらもあって乗り越え、ついに追い詰めたズォーダー、古代との対峙どうなるのかな?です。
ズォーダーがとった意外な行動、要必見です。とにかく最終章なだけに、決着がつくわけだけれども、それだけでは終わらない、どうなるのかなぁ?です。
古代が選んだヤマトを使った最後の選択、一人残った古代の前に記憶をなくした誰かさん登場!、奇跡か?驚くべき必然も見逃せないです。
まだまだこれだけでは終わらないのも、見るまでは思いがけない展開があって、これから先まだあるの?なところも今までのヤマトでは考えられなかったです。
良かったと思ったところ{netabare}は、犠牲者がでても旧作のようにヤマト乗組員が全滅する展開はなく、ヤマトが永遠の航海に旅立つことはなかったことです。悲劇的な終わり方でなったことは、ほっとしたです。
滅びの箱舟を止めた、古代進、森雪をヤマトに乗って、ヤマト乗組員たちが迎えに行ったシーンです。一緒に帰って地球に戻ったところまでは描かれなかったけど、あれはみんなで帰ったんだと思うです。そこまで描かれていれば、もっと良かったと思うです。
その直前の真田さんの演説、古代とそれを救いたい人、聞いている人に重ねた訴え、救出を可能にさせたんだろうだったです。{/netabare}
特にEDの歌には、今時にない時代の違いを感じたです。強いていうならば、7章も上映するのだから、もっと感動的にしたほうが、良いと思うです。