ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ぼくらの「物語」
視聴理由 特になし
序盤 坂口さん!?杉田さん!?ロボット系かな
中盤 まさか鬱展開!?
終盤 暗い....
この話はぼくらの「ゲーム」の話
ジャンルはロボット・鬱展開・シリアス
かなり暗い話です。どうしようもなく救いのない話ですが、どこか続きを気にしている自分がいました。鬱展開はあまり好きじゃないのですが...
その魅力はキャラの儚さが原因なのかな、と考えてみました。この作品の「命」はかなり重要ワードで人間が目を背けてはならない「課題」でもあります。そのとても難しい、目を背けたくなるようなテーマをするにあたっては賛否両論だと思います。しかし今回注目するのはそのテーマの中で「生きるキャラ」の儚さです。人間模様がたくさんあり人生をあらわしてるように感じ、その儚さは妙にリアルっぽいのですがどこか現実離れをしてるような不思議な感覚。この感覚がその続きが気になる正体なのでは、と個人的に解釈しています
ここまで理屈でとらえてきましたが、実際は感覚的でいいと思います。私も視聴中は感覚的でしか理解できませんでした。(↑はレビューを書くってなったときに思い返した感想です)
作画は2007年のアニメとしては普通なほうではないでしょうか。まぁ今では古い作品に入ってしまうので微妙かもしれませんが...
バトルシーンはあまりないのですが、手は抜いてませんでした。巨大ロボットの作画は時々雑になることがありますが、今回はクオリティが保たれてました
opは「ガンダムseed」の名曲の作詞を担当した石川智晶さんの「アンインストール」神曲
ed1はopと同じ石川智晶さんの「Little Bird」
ed2も同じ石川智晶さんの「Vermillion」
ちなみに「アインストール」という単語が15個出てきます...
声優さんはかなり豪華。しかもみんなキャラの個性をあらわしたり、この作品の真意を知らせてくれるような演技でした
総評 かなり面白い作品、色々考えさせられるから是非視聴を