ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
きみは黒い弾丸になりえるのか
視聴理由 とくになし
序盤 opめっちゃいい
中盤 バトルものか
終盤 まさかこれはとっても微妙なとこで終わるのでは?
この話は突如確認されたウィルスを人々から守る民間警察の話
ウィルスは「ガストレア」という人間を怪物化する寄生生物のことです。50%を超えると怪物化してしまいます。
ジャンルは幼女・バトル
幼女とその管理者が戦います。蹴りや銃や刀や糸(?)などなど。なんでもあり、というより個性が豊富と言ったほうがいいのでしょうか。
序盤の掴みはまぁまぁ良かったのですが、会話の途中でわざわざ開設してくれる博士とか、わけがわからない理論だったりとか、いい加減な部分が目立ちました。中盤では新ヒロインが出てきて制作サイドの「ネタ切れ」感が感じ取れました。終盤では様々な伏線を回収しないまま何事もなかったように、終わってます。回収し忘れかな?
しかし悪いところばかりではありません。終盤のテーマは良かったです。「兵器」によって守られてる彼らは「兵器」を恐れ、「兵器」を迫害する。それでも「兵器」は人を守ろうとする。それはたった一人でもいいから「兵器」の大切さを知ってほしい。
なんと愚かしいでしょう。もしかしたら私達は同じことをしてるのかもしてるかもしれません。主人公は「兵器」ではないにしろ「弾丸」になろうとしていた。私たちは「兵器」の助け・役割を担うことのできる「黒い弾丸」となることはできるのでしょうか。
面白いテーマですね。ま、そんなこんな4.0です
作画は悪くはないです。基本の作画は普通なのですが、戦闘シーンの作画は手を抜いた様子はなく、細かい動き(攻撃)も丁寧でした
声優さんは役にあっていて、主役は梶さん。ヒロインたちも声優さんがあっていました。
キャラはかわいく、えんじゅちゃんも木更さんも良かったです
opは「とある科学の超電磁砲」の名曲「only my railgun」を制作したfripSideさんの「black bullet」神曲
edはfripSideさんの曲の編曲を数多く担当してきた齋藤真也さん作編曲で「凪のあすから」のedを歌ったやなぎなぎさん作詞歌唱の「トコハナ」
総合評価 テーマは面白い