pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
OPは秀逸
{netabare}自分にとってこの作品は評価高いんだか低いんだか我ながらよく分からない。
興味引く部分はあったけど、そこは「それっぽい感じ」を匂わせただけで最終回を迎えてしまった感じ。
興味を引いた部分というのは──裁定システムを作ったはいいが作った神様は居なくなりシスムテムだけが残り、時代に合わせて設定を調整しないとマズいかも?ってところを「このまんまで良い」って派閥と「変えなきゃなぁ」って派閥に別れ、じゃあデキムはどっち?って話だったのかなぁ、と思ってて。
両派閥の行く末、裁定システムはこの先どうなるのか──が「面白そう」と思った次第。
で、そんな部分を興味の中心としてた自分としては「ゲームが不条理」とか「その裁定はおかしい」みたいなのは批判にはならない、だってシステムにガタが来てる(神様が居なくなって時代にそぐわなくなってる)んだから。
「ガンダムってロボットみたい」と言ってるのと変わらない。
その一方で「中身が無い」と言われたら全くその通り、ゲームの中身や結果なんてのは「なんかこのシステムおかしいぞ」というのを感じさせるだけのもので、そんなに重要じゃない。
重要じゃないことにダラダラ時間を割いてるのは「中身が無い」と言えばその通り。
ま、興味持ったポイントがズレてるんでしょうね、そういう意見があってもいいかと。
あと1クールあれば自分好みの展開が待ってたのかなぁ?と思うとちょっと勿体無い気もするけど、結局は大したことないゲームをダラダラ続けられただけなのかもなぁとも思えて続編の希望をする気にはなれない。
あ、OPは秀逸です。{/netabare}