レタスの人 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
暇つぶしに二回目を見てしまった
リアルタイムで見た後、ネトフリでまた見てしまった。
っていうか24話なんてあったのね。これは知らなかった。
1から連続してみたのだけど、俺はこっちの方が好きかも知れない。
正確に言えば、一回目見るなら1の方がインパクト強いのだけど、ゼロの方が仕掛けよりもストーリーが面白いので数回見ても楽しめる感じ。
ただ1の強烈な仕掛けアニメのせいでみんなの評価が落ちるのは仕方ないところ…。
感想として。
8話が超濡れ場故にクリスがめちゃ好きになれるが、後半で相まってまゆしぃが非常に可哀想になるのでそのジレンマはきつい。
基本的にアニメ外、つまりスピンオフ等で他のキャラの心情を確認すればするほどサブヒロインが報われないのがよくわかるので今更ではあるのだが。
るみほにしろ、ルカ子にしろ、真帆たんにしろ、まゆりにしろ登場人物の殆どが主人公に行為を抱いている。
これを全部ラッキーとか言う感じで自分勝手な判断の下肉体関係を持ったり適当に捨てたりする流行りのアニメよりは余程マシだが、スピンオフですらもまゆりの好意は聖女様レベルでガチ目なので見れば見るほど悲しくなる。
アニメでは出来るだけ要素が隠れていたが、ゼロではそれに焦点が当たっている為心理的ダメージがでかい。
しかしいくら涙腺の緩む物語や献身があれど、クリスというチーターがいる限り主人公と結ばれるビジョンが見えない。流石二次元。彼女もまた異常なくらい魅力的だからである。
天万音由希といい、この世界の女性は性格が聖人過ぎて困る…。
あという事として、どうしても残念なところが2つある。
原作ではアマデウスが削除される直前に違う時間軸のクリスの記憶が戻る事を示唆する場面が実はある。
アマデウスは例え複製でもクリスである。という旨を伝えてくれる素晴らしい場面だったと思うのだけど、それが残念。
並びに原作ではかなり活躍するレイエスさんに真帆たんが脅された時の解除コードが実はモーツァルトの鼻歌ってのがハブられたのも残念。
あれはアマデウス、真帆が二人して可愛かった。
レイエスさんが活躍するか否かは、まあ省いたのは正解だったかも。
レイエスの場面、面白いんだけどね。アニメだと確かに時間たんねえわ。