プクミン さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
キャラを好きになれない
1話から主人公の大介がうざいと思う人が大半かなと。
作中でも、主人公は煙たがられているので、そういうキャラ設定だと思います。
それが持ち味ともなりますが、やはり一般的には受けはされにくいかなと。
「なら?他のキャラは魅力的?」と問われると、NOです。
特に、ガイというキャラ、この人は主人公の事を散々言ってますが、君もたいがいだよ?一番輪を乱してるのは君だっ!!
内容について
渋谷だけ未来へ移動という設定は面白いですが、それ以外の設定が分かりにくい上、話が進むまないと分からない事が結構あります。
つまり、それまで我慢して見続ける事が出来るかどうか!
未来感について
「中途半端」というのが一番しっくり来るかなと思います。
・廃墟になった未来の風景も未来的な感じがしない。
・未来の技術なのに、現代人でも理解出来る技術(現代技術の延長上みたいな感じ)。
・その為かバトルシーンは派手なのに、凄さが伝わらない
等、色々と残念な感じが凄いです。
個人的には
{netabare}
現代へ戻るだの戻らないだので揉めているシーンが、追い詰められた人の醜さを出していますが、その部分を美化した方が良かったかなと。
リアリティーを出したいのは分かりますが、元々主役キャラ達に魅力がない上、ここでもさらにガタガタいうから、見ていてイライラしてくるんですよ。
最後の方もラスボスが、色んな時間軸に同時存在するとかいうのは分かりますが、想像しにくく「だから何?」という感じでした。
しかもバトルで倒すとかではなく、元の人格である『慶作』が体に乗り移った?ニコラスの魂をそのまま道連れにみたいな感じで
「科学<魂」
んーー???
{/netabare}
そんな作品でした。