プクミン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
やっぱりヘスティアは可愛い
今年、2期をやるらしいので、視聴し直し。
【あらすじ】
暇を持て余した神様が下界に降りて来て、人間と一緒に暮らす(遊ぶ?)。
神様は『ファミリア』と呼ぶ、グループみたいなものを持ち、冒険者に力を貸す。
具体的にはステータスアップぐらい?
主人公のベル・クラネルは、女神ヘスティア唯一のファミリア。
駆け出し冒険者ベルは、ダンジョンの上層(地上に近い場所)で冒険をしているところ、本来そこにいるはずもないミノタウロスに襲われたが、アイズという剣姫によって助けられ、そしてその女性に憧れ、強くなりたいと願う。
【1周目】
キャラが多すぎて覚えきれず、誰が主要キャラか分からなかった。
作中の文字も、異世界語の為読めない。
ステイタスが複雑で、何が何だか分からなかった。
取り合えず主人公の成長速度は速かった。
最後はみんなで力を合わせて戦ってたけど、面白味が良く分からなかった。
【2周目】(少し知識ちょっとあり)
どのキャラが重要か少しわかっていたから、どのキャラを注目すればいいか分かった。
文字が読めなくてもいい。
ステイタスは、レベル、アビリティ、魔法やスキル等があり、特にこのレベルというのは1上がるだけで格段に強くなる。
スキルがどんな効果か良く分かった。
と、1周目と2周目で、楽しめる度合が変わった。
【内容と感想】
{netabare}
駆け出し冒険者の主人公だが、レアスキルの成長速度アップを所持している為、人生イージーモード的な感じの成長速度で強くなる。
更に、酒場の従業員達になぜか気に入られ贔屓されている為、盗まれた武器を取り返してくれたり、危険が迫ると助けてくれたり、魔法を覚えれる本まで貸してくれたり(これは意図的か事故かは分かりません)。
ヘスティアからベル専用の神が作った武器を作って貰い、リリルカというサポータ、そして鍛冶師のヴェルフも仲間になる。
途中、新しいスキル、英雄願望というのも手に入れ、凄い必殺技が出せるようにもなる。
色々あって、1か月半という驚異的な速度でレベル2になり、噂が広まる。
そこに嫉妬する冒険者もいたりと、これまた色々。
かなり大雑把に書いたが、詳しく書きすぎると書ききれないというか長くなりすぎてしまうんで!!
で、感想だけど、主人公の性格は『お人好し』で『自分より他人を優先』というところもある。
作中だとこういう性格は好かれるが、視聴する側からすると好みが分かれそうかなと思った。
というか、この性格のせいで、ヘスティアが苦労していると思います!!
ただこの主人公の一番の特徴は、成長速度の速さなので、モリモリ強くなっていく為、展開も早くバトルシーンも見てて飽きませんでした。
次にヒロインのヘスティアだけど、彼女はとても優しい性格で、なんでもっと多くの冒険者がファミリアに来ないのか不思議だった。
彼女はいいよ?一途で尽くすタイプだよ??
あと、もう一人のヒロインであるアイズは、いつも凄いタイミング良く主人公ベルのところへ現れる。
一応、冒険者の中でもかなり強いだとか何だとか。
でも残念ながら、その強さがどのぐらい凄いのかさっぱり分からない!!
後、いかにも主人公を試すかのように、モンスターを操っていそうな悪い女(神?)がいるんだけど、それが一体何者で何を目的としているのか不明過ぎた。
{/netabare}
原作知らずで1回切りだと分かりにくいが、2回目だと面白さが増す作品。
それでも謎の部分は多い。
例えば他の冒険者にはスキルは無いのだろうか?と思う程、普通に戦っていたり、魔法に関しても、全体的に使用者が少なかったり(最後のモブの魔法はカウントしない)と、分かりにくい面はあるものの、バトルシーンは面白かった。
力と気合と根性でゴリゴリ押すのではなく、戦い方を工夫していたり、力が足りなければ勝てなかったり苦戦したりと、見てて飽きなかった。