プクミン さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
自称魔法使いのバトルアニメ
OPは歌ありません。
そこがまた、この世界観を引き出しているのかも知れません。
絵の好みは分かれそうです。
物語は途中でオリジナルエンドです。
内容は、研究所から逃走した魔法使いの女の子達(魔法使いは全員女)が生き残る為に、追っ手から逃げたり戦ったりする物語。
キャラクターとそれぞれの能力はと特徴は以下の通り。
・村上良太:本作の主人公。魔法使いではないが、一度見たものは全て記憶するという、人間離れした能力をなぜか保有している。
・黒羽寧子:本作のメインヒロイン。目に見える物なら意識的に破壊する事が出来る。時々感情により無意識に破壊する事もある。
・橘佳奈:左手の指以外が動かす事の出来ない。死に関わる予知が自動で発動する魔法を持っている。会話はキーボードを通して機械で会話。
・カズミ:パソコンを操作できる。ハッキングやセキュリティ解除等が出来る魔法。ムードメーカー。
・鷹鳥小鳥:自分と相手の位置を入れ替え出来る転移の魔法が使える。
・若林初菜:どんな状態になっても再生の魔法で復活出来る。
魔法使いの少女達は首の後ろに魔法を使う為の装置(ハーネスト)が取り付けられている。外すと体が保てず死ぬ。
また、薬投与しないと、これまた体が保てず死ぬ。
魔法を使いすぎると、ハーネストがオーバーヒートのような感じになり、その間は魔法が一切使えなくなる。
と、魔法使いには色々な制限があるという設定。
他にも逃走している魔法使いは多くいる。
研究所はそれを逃さず追ってを次々に差し向けて来る。
主人公はメインヒロインの寧子と出会って、彼女達の事情を知り見捨てて置けず助ける事を決意し、一緒になって戦う。
個人的には面白いと思えたアニメでした。
途中でオリジナルエンドになったのは、人気が出なかったのかな?