プクミン さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
神樹、許すまじ!!
『結城友奈は勇者である』の主役キャラの一人『東郷美森』を主人公として描いた物語。
勇者部に入るよりずっと前、小学の頃の東郷は『鷲尾須美』という名で勇者をやっていた
『鷲尾須美』が主役の、勇者の物語。
時々やってくるバーテックスという敵が神樹様を狙ってやってくるので、それを倒すという役目は『結城友奈は勇者である』と全く同じ。
そして『結城友奈は勇者である』の話に繋がり、その後の生活等を描いている。
以下内容
{netabare}
『結城友奈は勇者である』の主役キャラの一人『東郷美森』がまだ小学校の頃『鷲尾須美』という名で勇者をやっていた。
その時の仲間は『乃木園子』『三ノ輪銀』の3人で戦っていたが当時は『満開』システムが無く、厳しい戦いを強いられていた。
そんな中、敵が同時に3体侵攻してきて、須美、園子は負傷し、銀しか戦えない状況の中、彼女は命を落としながらも敵の侵攻を阻止。
後に『満開』システムが導入されるも、敵の大侵攻が起き、須美と園子の二人は『満開』を使いながら敵を防ぐも、使用後体に異常が起きている事に気付く。
須美は足、そして記憶を失い戦えなくなり、園子だけで敵の大群を退ける事になる。
この時彼女は『満開』の後に『散開』で体の昨日を失う事だけではなく、心臓の機能が停止しても死なない事に気付く。
その後の須美は『結城友奈』の隣に引っ越し『東郷美森』と名前が変わる。
中学に入り、勇者部で他のメンバーと一緒になり『結城友奈は勇者である』と同じ経由を通り、勇者達の体は元通りになり、園子も回復し勇者部に入って来る。
そんな中、東郷を助けた友奈は、呪われた状態になっており、神樹様の嫁になる運命に。
最終的には、友奈の意見を尊重し、神樹の嫁になる事を拒否し、神樹からの加護は無くなり街はボロボロの状態になる。
この作品は、神樹が街を守る代わりに少女達の体の一部を奪い、大人達は街を守る為に少女達に戦ってくれという残酷な話ですが、最後はその状況から解放された事で、救われたと考えるのが正しいのかな?
{/netabare}
独特の世界観と、熱いシーンが多い作品で、個人的には大満足です。
一難去ってまた一難。
『結城友奈は勇者である』を見てから『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』を見る事を強く勧めます。
おまけ
勇者としての戦いが終わった後、謎の国防仮面なる人物が現れるが、あれは一体誰なのか!?
オススメですよ。