プクミン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
個人的にはとても面白かった
これと似たような作品は、思い浮かびません。
漫画とかを探せばありそうですが、アニメでは今のところ思い浮かばないですね。
じゃあ、どういう作品なのだと聞かれると、
・暗い話
・人が多く死にます
・魔法少女だが、魔法とは何ぞ?
・変身すると性別年齢関係無く「少女」になるよ
面白かったし、続編も小説であるようなので、アニメでやって欲しいですが、どうにもユーザー受けしなかったようで、アニメの続編は期待薄らしいです。
以下、ネタバレです。
{netabare}
スマホアプリで魔法少女育成計画というのをやっていると、ファヴというマスコットキャラが「おめでとう、君は魔法少女に選ばれたポン」とか言い出す。
そして勝手に魔法少女にされて、
ファヴ「人が増えすぎてしまったので、みんなで殺しあって、8人まで人数を減らしてね」という急展開になる。
はい、8人まで減ったよ。
ファヴ「まだ多いから4人まで減らすポン」
という感じでサバイバルになっています。
ではなぜ、こんなサバイバルになったかと言うと、本来魔法少女育成計画は、選抜試験として候補生を複数人集め、魔法を使わせて戦わせてみたりする。最終的に最後の1人だけが正式な魔法少女となり、1つの街(エリア)を担当する事になる。そして才能が無さそうな人は脱落で、能力と記憶を消すだけで元の生活に戻れる。
というのが本来の育成計画なのだが、16人の魔法少女の中にいるクラムベリーが「殺し合いで決めた面白いし早い」という事を行い、その影響を受けた他の試験官も真似をした。
そして、今回の試験官はファヴだた、そのファヴのマスターはクラムベリーだった。
しかしそのクラムベリーもサバイバル中に死亡し、ファヴは自分に取って都合の良い相手をマスターにしようと画策するが、不発。
最後に生き残ったのは、主人公のスノーホワイトとリップル。
本作品では、全く戦わなかったスノーホワイトだが、このサバイバルを生き延びて、強くなる事を胸に秘めたところで終わる。
{/netabare}
こういうアニメ大好きなんだけど、大衆受けしないのだろうか?
個人的にはオススメなんだけどね。