ようす さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
目の前に立ちはだかる王者。一人では決して見ることのできない、頂の景色を目指して。
ハイキュー3期です。
今までの軌跡をたどる意味でも、
1期と2期を見てからの視聴をおすすめします。
1期放送時には観るか迷っていた作品でしたが、
今では大好きな作品です。
今回もアツい!
3期は全10話です。
● ストーリー
烏野(からすの)高校男子バレー部は、
春高出場を目指す。
宮城県代表をかけて始まった予選も、
いよいよ決勝戦。
相手は全日本ユースチームにも選抜されている
エーススパイカー・牛島若利(うしじま わかとし)を擁する
県内最強の強豪校・白鳥沢(しらとりざわ)学園。
自分の力、仲間の力、チームの力を信じて、
強豪チームに挑む。
相変わらずキャラがブレず、
おもしろい烏野メンバーに安心するww
そして試合はずっと面白い!
こういうスポーツものは個人的に飽きやすくて、
似たような展開にマンネリしちゃうことが多いのです。
特に接戦になっちゃったりすると「早く決着つけてよ…」と
げんなりすることもあったり。
だけど、ハイキューではそれがない!
どうなるのー!ってハラハラドキドキ続きです。
試合の終盤なんて特に、
一進一退の攻防が心臓に悪すぎる…。笑
どうやって相手から点を取るのか、
どんなプレーが飛び出すのか、
楽しみでしかありません♪
それは彼らがまだまだ成長途中だから。
たったひとつのプレーの変化で、
試合の流れが劇的に変わるのがおもしろい!
試合の中で成長し、
覚醒するメンバーの活躍に胸が熱くなりっぱなしです!
≪ 試合の中でキャラクターを深めながら ≫
ただ試合するだけでなく、
ところどころ挟まるのが、キャラクターの過去。
烏野のメンバーにも、白鳥沢のメンバーにも、
それぞれがバレーにかけてきた時間がある。
その中で経験してきた出来事がある。
出会った人たちがいる。
そんなドラマを取り入れることで、
よりキャラに愛着が生まれ、プレーに思い入れを持って見ることができる。
ああ、彼らのバレーへの原動力は、
このドラマとつながってるんだって…。
そしてキャラが力を覚醒させ、バレーへの情熱をさらに強く燃やした時、
見ているこちらも胸の中がより熱くなるのです(´;ω;`)
● キャラクター
みんな大活躍だったけど、
今回のMVPは、やっぱりツッキーかしら。
今まで烏野メンバーの中では異色な冷めてるツッキーは
あんまり好きじゃなかったんだけど、
今回の白鳥沢編ではすっかりアツくなっていて、
めっちゃかっこよかった!!
月島がバレーにハマる瞬間…うるっときました(´;ω;`)
月島も、日向(ひなた)も試合の中で成長している。
ノヤっさんもかっこよかったし!大地さんも部長オーラ満載で頼もしいし!
みんなバレー馬鹿だ!だからいい^^
相手チームもモブにしない。
対等に敬意を払う姿にも好感。
白鳥沢の中だと、
やっぱり天童(てんどう)が気になりますw
バッキバッキーに折ーれ~何を?心をだよ~♪
↑耳に残りましたw
鳥養(うかい)監督の声優さん交代を知った時はとてもショックでしたが、
最後の台詞には痺れました。
{netabare}
「下を向くんじゃ、ねえー!バレーは、常に上を向くスポーツだ!」
{/netabare}
あのシーン、何度繰り返して再生したか…。
最後まで素晴らしい演技をありがとうございました。
● 音楽
【 OP「ヒカリアレ」/ BURNOUT SYNDROMES 】
2期のOPもよかったけれど、
今回もかっこいいOP♪
ハイキューの主題歌はどれもハズレがないです。
曲と映像が合っていて、さらに好きだわ^^
【 ED「マシ・マシ」/ NICO Touches the Walls 】
こちらは歩く時に気分が上がりそうな、
心地よいテンポ♪
NICO好きなので、
1期以来のED担当嬉しいです♪
● まとめ
これが烏野の最高到達点ではない。
まだまだ伸びておもしろくなりそうな烏野バレー部に、
わくわくが止まりません♪
4期の製作も決定しているので、
続きが今から楽しみです(*´ω`*)