tinzei さんの感想・評価
2.7
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 1.5
音楽 : 2.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
面白いんだけど・・・
ラノベ原作の魔法ファンタジーの典型。
ある日、元サバター(忍者みたいなもの)のトールは大きい棺を持った白い髪の少女チャイカと出会う、そこに凶暴なユニコーンが現れ襲い掛かってくるがチャイカと協力してこれを倒す、そしてトールは妹のアカリと共にチャイカに雇われガズ皇帝の遺体集めを手伝っていく。
ストーリーは簡単、チャイカ、トール、アカリ、途中からフレドリカの四人が皇帝の遺体を集めながらチャイカの正体や秘密を知っていく。基本的には原作通り話が進む、だが所々にアニオリ話や設定がありグロ表現なども抑えられている。
遺体が手に入りor事件が解決したら次の旅に向かう、それぞれ1~3話で進行していく、もちろん各話のゲストキャラもいるが話にまたがるキャラも多い、チャイカを追う部隊ジレット隊や謎の情報提供者ギイ、同じ遺体を狙うチャイカボフダーンとその一味など、まあそれぞれキャラの特徴はあるから覚えに困ることはない。
続きが気になるぐらいには面白い、だけど正直言ってこの作品、特徴と言える特徴がないんだよなぁ、これのラノベ原作が出始めた頃、ちょうどラノベを読んでた時期だから存在は知ってたけど、こういう魔法ファンタジーものは腐るほど出てたからよっぽどの特徴が無い限り有名にはならなかった、なのにこの作品はアニメ化までこぎつけた・・・・・そんなに売れたのかな?評価もそんなに高くなかったような・・・・
声優は微妙、有名どこもちらほら使っているがゲストキャラの方が豪華な場合もある、でも何より許せないのは野水をヴィヴィ役で起用したこと、キャラの中でもヴィヴィが一番嫌いだし、野水は個人的に声が嫌いな声優ナンバーワンだし、キャラ見るだけでイライラするのに声聞いて更にイライラ、ホント最悪、だから星評価も1.5