ヘラチオ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
攻殻機動隊結成前
戦禍の爪痕癒えぬニューポートシティで自走地雷を使った爆殺事件と、兵器売買における収賄容疑の掛った軍人が銃殺される事件があった。雨烟る中、その軍人の電脳を求め墓地を暴く公安の荒巻大輔。そしてその背中に冷たい銃口を向けたのは、殺された上官の容疑を晴らそうと動く陸軍義体化部隊『501機関』に所属する超ウィザード級ハッカーにして全身義体のサイボーグ、草薙素子だった。だがこの事件を追いかけているのは草薙だけではなかった…。彼らが追い求めるものは、目の前の「事実」と失われた「真実」とが交錯する電脳社会の混沌に身を潜める。自身の未来と掲げた理想のために草薙の本能が今、起動(アライズ)する…。というのがあらすじ。
シンプルなサスペンス。草薙素子がまさかウイルスに感染して、自走地雷が近くにいるはずなのに、見えない。時々、気配を感じはするが。同じ部隊に所属するクルツに騙され、うまく利用されていた。上官である中佐は自走地雷よりもさらに下に埋められていたようだ。これにより、告発すべき内容をしっかり入手。
自走地雷は一見すると少女のようだが、虫みたいな走り方をするのが怖い。あれが大量に追いかけてくるシーンはある意味トラウマもの。
素子役が坂本真綾になって、これまでとはイメージが変わる。キャラデザも全く異なる。これはこれで良いけど。
主題歌はじぶんがいない。歌うのはsalyu×salyu。独特すぎる。