ジャスティン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最高の二つからどちらを選ぶ?恋?それとも中二病?
【視聴したきっかけ】
今回に関しては、中二病を元々見ていたので視聴致しました。
残念ながら、この作品はBDレンタル視聴になりました。
リアタイ視聴が出来なかった要因としては、
私がまだ中二病シリーズを視聴しておらず
タイトルだけ知ってる程度で、別に興味がありませんでした。
映画の上映が終了して3か月ぐらい経ってぐらいに
見たような感じだったような気がします。
【良い点】
今回も脚本は花田さんがやって下さり、
素晴らしいストーリー展開でした。
アニメの1期と2期と視聴しましたが、
中二病シリーズで一番
ストーリー展開の速度がいい感じで
かつ、魅力がたっぷりとあった90分でした。
内容は2期の後半の悩みがそのまま
映画でも悩みが起きましたね。
中二病のままでいるか、恋愛をするかの
選択に迷う六花ちゃんの青春が素晴らしいかった。
何気ない逃走劇で始まった今回は
逃走劇と思わせておいて今回の売りポイントを
密かに隠していた感じもしました。
逃走劇で終わらなかったことや、
逃走劇の先に今回の一番の売りである
ポイントを抑えてきた点で
視聴していて全然見飽きなかったです。
キャラに関しても全く問題もなく
いつもの個性的なキャラに溢れて良かった。
また、最後の演出面で気になったのは
今回のタイトルが「-Take On me-」と書いてありました。
視聴した人ならはっきりと分かりましたが、
歌詞から伏線回収的なアニメはあまりなかったような
感じがします。
有名なアニメだとまどマギとかでしょうか?
今のアニソンはこういう演出好きですからね。
実は、視聴する数日前にこのことに気づいていて
「ああ、そういうことだから映画タイトルになったのか」と
自分の中で思っていました。
【悪い点】
初見の感想から言うと、あまり指摘などはありません。
普通に楽しんでいたので、別に全然楽しめた方です。
正直に言うと、アニメ版より劇場版の方が楽しめました。