U さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
C. ネタバレ注意 - グロすぎ
蝸牛くものオンライン小説、ライトノベル
<主要登場人物>
・ゴブリンスレイヤー 20歳:梅原裕一郎
(ゴブリンスレイヤーのパーティ)
・女神官声 15歳:小倉唯
使用可能な奇跡は ヒール、ホーリーライト、プロテクション
・妖精(エルフ)弓手:東山奈央
・鉱人(ドワーフ)道士: 中村悠一
・蜥蜴(リザードマン)僧侶:杉田智和
・槍使い: 松岡禎丞
「辺境最強」の冒険者
・牛飼娘 18歳:井口裕香
ゴブリンスレイヤーの幼馴染
ゴブリンにより両親を亡くしたため牧場主の伯父に育てられる
ゴブリンに襲われ全てを無くした少年がゴブリン退治をする物語
10年前にゴブリンに襲われ村が全滅、
たった1人の家族である姉が殺された時に見ているだけしかできなかった少年は
老人に鍛えられゴブリンスレイヤーとなり街の冒険者ギルドに入る
ゴブリンは1人(一匹?)だと弱いが集団になると村を壊滅させるぐらいの力がある
集団にゴブリンロード(知性と統率力を持つ)やゴブリンシャーマン(術使い)、
ゴブリンチャンピオン(戦士)がいる場合はかなりの戦闘集団となることは
あまり知られていないようで他のギルドメンバーからは
ゴブリン退治のみに執着するゴブリンスレイヤーは軽んじられている
5年の間ゴブリンスレイヤーは1人で仕事に出ていたが
初心者のみでゴブリンに挑み、殺されかけていたところを助けた女神官と
「遺跡のゴブリン討伐」の依頼人でもあった妖精弓手・鉱人道士・蜥蜴僧侶とともに
5人でパーティを組むことになる
この物語の登場人物には名前がなく「ゴブリンスレイヤーさん」とか「小鬼殺し殿」などの肩書で呼びあっている
ゴブリンスレイヤーはとても寡黙で常に兜をかぶっているので表情を読むこともできないが
ゴブリンに対し執着する一方人間には関心がないように見えたが
パーティで仕事をするようになってから変わっていく
ゴブリンスレイヤーは剣術に長けてるとか魔術がすごいとかではなく
戦いながら得た知識と知恵を使ってゴブリンと対峙する
そのため武器にこだわりがなく死んだゴブリンの剣を使ったりする
1話から残酷で気持ちの悪いシーンが多く苦手な人は多いかもしれない
私もこのアニメを1話から再聴することはないと思うが
10話~12話のゴブリンスレイヤーとギルドメンバーが一緒に戦うところは
見ごたえがあったので機会があったらまた観たいです
ゴブリンであれば子供であろうと皆殺しにする自分の事を
「ゴブリンにとってのゴブリン」と言っていたのが切なかった
「国を守って勇者になっても村がなくなったら意味がない」とどこまでもブレないが
最後に冒険者になりたいと言っていたのでこれから幼馴染の住む牧場を出て冒険にでるのだろうか?
梅ちゃんの声は感情を表さないゴブリンスレイヤーにとてもあっていたと思う
それとお爺さんの中村悠一さんは珍しい役だと思うし槍使いの禎丞はかっこよかったです
19.2.3