退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
女の子>男の子
心が痛いぐらいの純愛。
そんな気持ちを持ったことなんていつのことでしょうか。
真っ白で届きそうで届かない。いたしかゆしのうれしはずかし。
後ろから見ていると触れられそうで触れられない、揺れるその手・・・やっと握ったその手が熱すぎて、心臓の音が聞こえてるんじゃないかっていうような経験。
―心当たりがありすぎるでしょう?
真っ黒ストレート、陰気な正確から貞子と呼ばれる女の子、黒沼爽子が憧れの王子様と結ばれる。一言で言えばよくあるようなお話し・・・に見えますが、周りとの人間関係や人との付き合い方、気持ちを届けることの難しさが痛いぐらいに描かれています。
男の子が正義の味方やロボットに憧れている間に女の子はこういう気持ちを学んでるんですねぇ。。。人がコミュニティーの中で生きていく上ですごーく大事なこと。相手にどう思われるか、どうやったら人に好かれる(男女間だけで無く)のか。これは男の子が子供で女の子が精神年齢高い理由がわかった気がします。
大人はノスタルジックに、青春真っ盛りの方は自分に重ねて。
男性こそ見るべきなんじゃないかな。きっと少しだけ優しくなれますよ。