U さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
C. ネタバレ注意
スマートフォン向けオンラインゲーム
高速道路でのカーチェイスや研究所爆発という派手なオープニングに引き込まれるし
新幹線でのバトルやハイジャックなど次から次へと「マトリックス」のような3Dアクションシーンが見られます
が 世界観と単語がわからない~
視聴後 Wikipedia でゲーム原作だということやXMについて知った後再視聴しました
<主要登場人物>
・翠川誠 (30):中島ヨシキ
警視庁の特殊捜査官
触れた物の記憶を読み取る能力を持つセンシティブ*
陣営はエンライテンド
(*センシティブ=XMによって特殊な能力を得られる人間)
・サラ・コッポラ (25):上田麗奈
肉眼でXMを見ることができるセンシティブ
XMを増幅させる能力がある
・ジャック・ノーマン:喜山茂雄
ブラントの傭兵
一瞬先の未来を見る能力を持つセンシティブ
陣営はレジスタンス
・クリストファー・ブラント:新垣樽助
ジャックの雇い主
XMの研究者でARゴーグルの開発などヒューロンに協力していたが
「争いも飢餓も差別もない平穏な世界」を実現するためヒューロンを裏切る
・劉天華:鳥海 浩輔
ヒューロン(人類を支配するためのXM 研究所)幹部社員
人の心を読むことができるセンシティブ
・ADA(エイダ):緒方恵美
人工知能 XMに触れるうち自意識に目覚める
陣営はレジスタンス
全世界の文化的・芸術的・宗教的に重要な場所(=ポータル=パワースポットのようなもの?)
からエキゾチック・マター (XM)という精神に影響を与える目に見えない物質が放出されていて
XMを大量に浴びた人は自分の能力を超えた力を発揮できる
XMをめぐって2つの派閥(Faction)が存在する
1. エンライテンド=緑色 XMを積極的に利用しようとしている人達=誠
2. レジスタンス=青色 XMを制御していくべきだとする人達=ADA(エイダ)、ジャック
XMを悪用しようとしている人の存在を知らない一般ピープルはスマホゲームで
エンライテンド / レジスタンスに分かれて陣取りゲームをプレイしている
3. 第三の陣営=ヒューロン、コラボレーターズ
「誠は幼い頃から、触れた物の記憶を読む、奇妙な力を持っていた。
制御できないその力を隠しながら警察の特殊捜査官として働く彼は、
未知の物質「XM」の研究所爆発事故現場で不可解な記憶を見る~HPより」
この爆発事故の唯一の生き残りであるサラをヒューロンから守るため
しいてはサラを使って人類を支配しようとしているヒューロンの企みから世界を守るため
誠とジャックが奮闘
ヒューロンはサラを人体実験のためスイスへさらっていく
誠とジャックは派閥(Faction)を超え助けあい、
ADAのバックアップを受けながらサラを救出に向かう
その道中で緑と青のXMとは別に赤色の「ダークXM」の存在を知る
「ダークXM」は人の能力を爆発的に引き出す代わりに肉体を蝕む
また人の感情を支配することもできるため
ヒューロン(黒幕はコラボレイターズ)はダークXMを仕込んだARゴーグル使って
人々をコントロールし政治・軍事・市場を支配しようとしていた
そのためにはポータルネットワークを介してグリフ(脳に送る信号みたいなもの?)
を送信できるサラの能力の解明が必要だったのだ
ヒューロンの野望をとめるためにはゴーグルの販売阻止とサラの救出が必要だが
サラの救出はできたもののゴーグルの販売は止められなかった
そこに1話の冒頭、研究所の爆発事故で死んだはずのブラントがシミュラクラ**になって登場
(**シミュラクラとは「ダークXM」によって魂に肉体まとわせた人間の複製体
つまり魂があれば何度でも生き返ることができる)
ブラントによりヒューロン(=コラボレイターズ)を倒すことはできたが
今度はブラントが脅威になっていく
ブラントの言っていた「争いも飢餓も差別もない平穏な世界」とは
「肉体を捨て意識だけをポータルネットワークに集める 超知性体」のことだった
一部の特権階級の人間に支配されるのは嫌だけど
肉体を捨てて意識だけで生き続けるのはもっと嫌!
ということでブラントを倒すべく誠、ジャック、サラは最後の戦いへ。。。
確認ですがサラもシミュラクラだったんですよね?
手袋、指輪、ブレスレットが何かの象徴だと思うんですが
誠が自分の力を封じるため常にしていた黒い手袋を捨てたことにより
自分と自分の能力を受け入れたことを表しているのだと
思いますが指輪とブレスレットは?
To be continuted だったので続きがあるようです
誠がジャック、サラ、ADAに再会する話になるのでしょうか?
19.1.21