ワッペン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ラッキースケベ祭りじゃ
まず、一期と比較して明らかに変わったことと言えば、上条さんが遭遇するラッキースケベの数でしょう。
1期においては、数える程しかなかったように思うが、2期では少しすると上条さんがお風呂場を覗いたり、また少し経つと転んだ拍子に(ry
ったりと、toloveるの結城リ○かっと突っ込みたくなる程、全く不幸ではない幸運属性を持つ上条さんと化していました。(特に前半)
この事は賛否両論あると思いますが、個人的には、物語に面白みを持たせるようなものではなく、寧ろ禁書のストーリー進行の阻害になっているとさえ思えました。
勿論、2話に1回のラッキースケベとか回数を常識的な範囲で絞ってくれれば全然welcomeなのですが、今回の禁書2期のようにあまりに連発し過ぎると中身がすっからかんのアニメに見えてしまう。
ラッキースケベを受けた後の展開も殆ど上条さんがボコされるという一本調子となり展開が読めてしまうため、おいおいまたこのパターンかぁ…と少々ウンザリしてしまった。
(ステイルの急に発情するなという普段突っ込まなそうなキャラが急に冷静なツッコミを入れたのには笑えましたがw)
特に、ラッキースケベ連発の体育祭辺りはきつかった。
救いだったのは、体育祭終わったあたりからは、良識的な範囲にラッキースケベが収まっていたということですね。
禁書IIの全体を俯瞰して、言うなれば体育祭以前→サービス満載、その後→ストーリー重視という印象を持ちました。
ストーリーの内容に関しては、1期ほどでは無かったが、そこそこ楽しめた。
1期クラスの面白さを期待していた分少し肩透かしを食らったが、つまらないということでは決してなかった。
やはり1期が凄すぎたんだと思いますね。
総評として、ラッキースケベに少々ウンザリさせられたものの、インデックスや上条さんなどの主要キャラの魅力は1期と変わらず健在だった。
ストーリーは1期には及ばないものの
緊迫した場面の魅せ方は作画が良いこともあり1期と変わらず、流石の出来だと思う。