ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ジブリの猫映画。
2002年公開のジブリ映画。
監督は後にテレビアニメの「ぼくらの」を監督する(ぼくらのよりこちらが先)森田宏幸監督です。
高校生の少女と猫が出会う、青春恋愛ファンタジー映画です。
タイトルにもあるように猫が沢山登場するので猫好きな人も楽しめるでしょう。
ジブリの耳をすませばの雫が書いた物語という設定のため猫の男爵バロンとムーンが出てきています。
実際は原作は柊あおいさんのコミック「バロン猫の男爵」を基としているみたいです。
声優も芸能人が多いですが、意外にもキャラにあっている人が多く上手い人が多かったので見られた印象ですね。音楽はジブリでは珍しく野見祐二さんという方を起用していました。主題歌はつじあやのさんの「風になる」という曲で作品にあったいい曲だと思います。
全体的にアクションやコミカルなシーンが多く、ファンタジーな作品でした。
また脚本も練られており飽きさせない工夫をされていました。
ジブリの中でも好きな作品ですね。