テナ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
変化と真実
劇場版の第2弾
この章では様々な変化と真実が映し出されていたのでこのタイトルにしました。
今回もまずは戦闘シーンが迫力がありました。
中でも特に中盤のvsバーサーカー、vsアーチャー、バーサーカーがあそこまで激しく戦闘を繰り広げるのは珍しく新鮮味を感じました。
流石は最強のサーヴァントの一角。
アーチャーはまた此処でもカッコいいしイレギュラー今回はズバ抜けた派手さはなかったかもしれませんが、それでもアーチャーのラストシーンはカッコイイし、遠坂凛への名字呼びの時のアーチャーの優しい微笑み。
アニメでもアーチャーの正体は明かされているのでそれを知っていると見方も随分変わります^ ^
その一方…ギルガメッシュ…呆気なさ過ぎw
それだけ、今回のメインヒロインの、さくら、の強さを表すているわかりやすい展開ではあるのですがあれだけ他のエピソードで強さを誇ったギルガメッシュがあんなにアッサリと…
次は帰る場所をなくした、さくらのシーン。
雨の中、士郎が向かえにくるシーンは名シーンだと感じました。
さくらの味方になろう、そう決意した士郎はカッコイイですね。
そして、士郎とさくらがお互いの気持ちを確認し合うシーンも本当に良かったです(´艸`)*
結構重苦しい展開や辛いシーンも多かったのでまず幸せの第一歩を歩き出してくれたようで安心したシーンでもありました。
後印象に強く残ったのが、さくらがワンダーランドの中に入るような幻覚?妄想からのグロシーン…これは衝撃を受けました。
あんな動物とかも可愛くさくらもオシャレして飴を食べてたと思ったらまさかの…あれは魅せ方はかなり衝撃的でしたがよく工夫された作りだなぁ〜と感心させられました。
そして、今回は中盤との事でさくらの残酷な真実(影の正体)も告げられます。
包丁持つ士郎、それを受け入れようと気付いても寝てるフリをするさくら…翌朝士郎の気持ちを知って決意する、さくら…このシーンも名シーンではないでしょうか。
そして、遂にラストはさくらが…
今回も兄シンジはヘタレプリとクズぷりを沢山見せてくれます。
本人も切羽詰まってるのもよく表現されてるけど、あの八つ当たりの仕方は人としてダメですよね…結局、あの影の正体はああした、さくらの周りの人のさくらへの態度や環境の悪さがあれだけの力と闇で表現されてるんだろうなぁ〜と思いましたね。
で、イリヤはあの子はあの子ですごいですよね。
見ただけで色々と見透かしていましたしw
さて、最終章は来春との事ですがどうなるんでしょうか。
士郎とさくら無事にお花見いけるといいなぁw