wp38 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
コラボあるのかなぁ?
総合的な感想は「面白かった」です。
全24話が短く感じました。
ただ幾つか引っかかってる事が・・
{netabare}まず第1話のハルユキ。
イジメられて落ち込んでる彼を気遣って幼なじみのチユリが作ってきてくれたサンドウィッチ。
それが入ったバスケットをはじき飛ばしてしまう。
その後振り返り、散らばった食べ物を拾ってる彼女に罪悪感まじりの視線を送り立ち去る。
シーン的にはよく見かける王道なのかもだけど、そういう所でいつも思う事がある。
ああいう事をするのは、惨めとか恥ずかしいとかの感情が根源となってる場合が多いと思う。
そういう感情が一瞬で爆発し、それを抑制出来なかった結果ああいう事になってしまう。
一時の感情に身を任せて周囲の人に迷惑を掛け、あとになってから自分のした事を後悔する。
これはDV加害者の取る行動と非常に酷似してる。
人間だからしょうが無いと言えばそれまでだけど、力を持ってる人のそれはある意味凄く危険。
まぁあくまで仮想世界で起きてる事だから、それをリアルに照らし合わせて考えるのは愚行かも知れないけどね。
2つ目は原作知らないから思った事。
後半の能美とのバトル。
1クール分も使うような濃い内容なのだろうか、という疑問を持った。
あと、なぜ彼とのバトル中に修学旅行の一幕を挟んだのか。
折角スピード感があり盛り上がって来てたのに、その回のせいで一気に冷めてしまった。
あの話は黒姫が馬に乗って助けに現れた後の方が良かった気がしてる。
急ブレーキ掛かると萎えるから、ああいう構成は本当止めて欲しい。
あとこれは別の意味で引っかかってる事。
ハルユキが能美について色々と調べてる時に、なんか見覚えのあるモノが出てきた。
それはナーヴギア。言わずもがなSAOで登場するフルダイブ機器。
関係性は分かんないけど、もしかしたらコラボ的な展開が今後用意されているのかも知れない。
SAOが好きな自分としては非常に楽しみである♬{/netabare}
余談だけど、主人公のハルユキが『さすがの猿飛』の主人公:肉丸に見えて仕方無いw