snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
焼け跡の虚しさ<44>
火事と聞いて見物に舞い戻ってきたくせに虚しいとか言うやーつーここにあり。
途中すっとばす英断により、終盤だけ観ても分かる展開の悪さについても語らず。
あれだけ魅力的だったサーバルが2期じゃまるでサーバルbot、アニマエールのほうがよっぽどサーバルだった・・・という感想に留めときましょ。
話のつながりや演出へのツッコミの動画がニコニコに沢山上がってたけど、上げるにしても下げるにしてもそういう視点での論評がもっと増えるといいな、と。
そうなったらツイッターで効いてないアピールを続けて燃料をくべてた監督の唯一の功績になろうてもんじゃよ。
そういう視点だとこのくらいのデキのアニメはよくあるわけで、今期ならエガオノダイカとか。
話題にされないのは幸いなのか不幸なのか。
火事見物<48>
9話を視聴。
3話までだと毒も味もない幼児向け番組に成り下がってたので視聴打ち切ったけど、9話の炎上っぷりで視聴復帰。
冒頭、話数が進んで温まってきたからか、3話までのド退屈さは減じてて普通に観てられる。
サーバルが推察したことをカラカルに話してカラカルが口つぐんでしまうのは1からすればキャラ崩壊してますなぁ。
というか、キュルルのことを心配するのはカラカルの役割になってるあたり、1でウケたサーバルは前面に出さないでカラカルを売り出したいんのでしょう。
んでまあ本題の、キュルルがイエイヌにまったく思い入れすることなく終わってしまう作劇はたしかに酷いけど、自分にはここまでのヘボ作劇の延長という印象。
序盤のなんな工夫もない退屈作劇の方が罪深く思うけど、エンターティメント至上主義なせいかしら。
最後に叩き勢にお土産を。
赤井孝美曰く、
「ダメなアニメの見分け方わかりますか。それは涙を水色に作画していることです! 人間の肌の上を涙が走った時に、水色に描くバカがいると思いますか! でもダメなアニメは描くんですよ!」
葬礼として3話まで<45>
3話まで視聴。
単純化され破綻が少なく線はきれいになった絵がある意味作風にジャストフィットかも。
そんなキャラがキャッキャしてるだけで前作の味わい的な部分は消えてますね。
わかっちゃいたけど、前作への敬意で3話まで引っ張ってみましたといったところ。
新加勢大周改め坂本一生<50>
1話視聴。
丸っこいキャラデザだけど、前作のほわっとした感じがなくてかっちり硬質。
サーバルのあの間の抜けた顔がよかったんだけどなぁ。
カラカルは前作で動物園のサーバルが人気でたから似たような動物ってことで出したんやろか。
見た目あんまかわいくなく、性格的にどうということもなく。
キュルルも特にどうというキャラであるか表すような言動は特になく。
すっごーいとか言わせるには、前作の紙飛行機みたいに人間と動物の差を見せつけるような行動をさせてないと、安易に流行ったフレーズ繰り返してる感じがしますわ。
動物の紹介映像とかCパートの貼り絵っぽいのとか予算的な向上はある様子。
別にひどくはないけれど、特に良くもなくという初回感想。