うち. さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
さよならけものフレンズ
あの騒動から一年、というかまだ続いている気がするけれど、2が放送された。一期の監督のあの独特のリズムと空気感は当然ながら監督自体が違うのでどこか物足りない。
でもキャラクターの3Dモデルとかは断然こちらの方が改善されているので、一期の狭き門を感じることはない…かも。
一期の面白さを超えるという珍事は多分無い、というかそんなアニメは観たことないけどこの2はそれなりに出だしは面白いというか安定しているし、個人的には別に不快感もないので視聴を続ける動機にはなる程度には面白い。
一話感想
キュルルが謎の場所で目覚めて、カラカルとサーバルに出会って、セルリアン(化け物)と戦い勝利して、モノレールでキュルルの巣を探す、のが2の主な目的。
一期と違うのはヒトという生き物とは何なのかという話だったけど、今回は単純に住んでいた家探しで各地方を回りながら、フレンズ(人間化した動物)と交流しながら旅&観光のようなことをしていく構成なのだろうなと想像。
カラカルがキュルルを助ける動機付けが弱い気がしたが、まあそこはフレンズだからよっぽど気難しくなければ協力してくれるのがこのけものフレンズの良いところだと思う。
よっぽど酷くならない限りは観る。
六話
うわぁ…ジャパリバスに化けたセルリアンをサーバルが倒すのは引くわー…どんだけだよ…
八話
何も発展しない展開、虚無な内容。これ作ったスタッフは恥ずかしくないのか?
九話感想
ビーストと戦いキュルルを守ったボロボロのイエイヌのフォローが一切無いままなのは、スタッフは何も考えずに作っているとしか思えない。
もはや動物に対する愛もなく、アニメに対する情熱もないように思える。ここから先は地獄のような評価(すでに地獄のような気もするが)になっていくかもしれない。
最終話まで観た感想
1が好きな人は観ないほうがいい、きっとそれだけで幸せ。
期待とか、面白さとか、全てを置き去りにして、残ったのはただの虚無。
動物への尊重、前監督への敬意、作品に対する理解は皆無。
無い無い尽くしですね、あゝ残念。