TaroTanaka さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
おおおええああええおおえ~
中学生たちの命がゴミのように
「アンインストール」されていくなかで
それでもいかにして当人にとって
死を意味あるものにするか
という懊悩を十人十色の様相で描いた作品。
死に際して下記のような多様な人間模様が描かれる。
{netabare}
・レイプしようとする者
・ヤケクソになる者
・家族を守ろうとする者
・改心し精神的に成長する者
{/netabare}
中学生の瑞々しい心と死のリアリティを高水準で描写している。
・認知研
・政府
・国防軍
・他国の情報部員
・財界
等々が空間を媒介するジアースのエネルギー技術を
巡り血腥い抗争を繰り広げるのも中学生のセカイ系バトルと
好対照を成していて良い。