鶴 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
タイトルなし
飛行技術云々や大人は何してたの?とか突っ込むのは無粋。
こういったところを突っ込ませないほどにさらに洗練昇華したのが君の名は。だったんだろうな。
さて、今回、個人的には新海作品3作目であった。
これまでの作品に通底している
「超えることのできない距離」
今回の距離は「並行世界」「夢」だった。
後年の作品よりは主人公の絶望感逼迫感が無かったが、フレーズや音楽回しなど、随所にその粒を感じた。
特にお気に入りなのが、
「僕たちはこの暖かな時間がずっと続くと思っていた。
そしてこの世界で現実に起こってることとは関係なしになんでも出来るよう気がした」
「電車の中でのフレーズ」