お茶 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ちょっと飽きてきた。
3話まで見たが、視聴を続けるのが辛くなってきて、少し離れた。
7話を最近見て、視聴を再開するために4話から見ているところだ。
だが、どうも視聴を続けるには飽きてしまう。
けものフレンズ1期は、ずっと見てられたのに
けもフレ1期に関しては、評判を聞いてから見たので、安心して見ていられたのもあるが、それだけでもない気がするので、なぜなのか考えてみた。
1つの理由としては、
けもフレ1期は毎回新しく登場する動物がいて、毎回友達が増えていくのに対し
ケムリクサは、基本的にずっと同じメンバーで、マンネリになってしまうということがあげられる。
また、付け加えて言うと
けものフレンズは、今回はどんなフレンズに出会えるのだろうとワクワクして毎話見ていた。
しかしケムリクサは、むしろメンバーが減っていく危険を常に感じさせるので、見てる側は不安な気持ちにさせられる。
けものフレンズ1期で付いた視聴層は、果たしてこの雰囲気についていけるのだろうか?
2つ目の理由としては、
景色も対して変わらないことだ。
けもフレでは、サバンナ・ジャングル・高山・遺跡などと景色にバリエーションがあった。
しかし、ケムリクサは毎話毎話、電車で4人が廃墟を放浪する映像が常に流れていて、違いに乏しく、これも飽きてしまう。(廃墟フェチなら良いのかもしれないが)
しかも、全体的に暗く、廃墟の種類が違っていたとしても、とてもわかりにくい。
このような二つの理由から、ケムリクサは変化が弱く、雰囲気も映像も暗くて、ネガティブだ。
ただ考察要素は、さすがのたつき監督で、とても面白いと思う。
しかし、考察とは視聴を続けることで、分かることが増えていき、楽しむことが出来る。逆に、視聴の継続に耐えれる映像でないと、楽しむことが出来ない。
視聴を一度中断してしまった私はこの良いところを楽しみきれていない現状だ。
けもフレ2に関しては、1話以外はまともに見てないので、語る資格はない。
ただ評判を聞く限り、あまり良くはなさそうである。
結局、どちらの作品も共倒れしていないだろうか。
1期のときのように、たつき監督と吉崎観音さんが協力してアニメを作る体制を維持できていたら、きっと素晴らしい作品を見ることができただろうに。
どのアニメ作品も一人で作っているものではないのだから、誰か一人のおかげで成功するものでもないはず。
それは私のようなド素人以上に作っている本人達が1番わかっているはずなのに…
非常に残念である。