※アニをた獣医師 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
戦うだけが力じゃない。逃げろ! 2期決定。
原作、途中まで既読。アニメでやる分くらいは内容知ってると思います。
あらかじめ。この作品はほんわかではないです。
日常を装いつつ、欺きつつ、そんな話。
感想とかが全てネタバレになると思います。
ネタバレなしで見た方が絶対良い。
1話。原作は読んでます。コニーの最後の場面、鳥肌立ちました。映像にするとこれなにもエグいのかと。
初見だとゾッとするでしょうね。
{netabare} この世界は鬼が支配している。そして一番の敵は近くにいるもの。人間だ。
農園では人間を育てている。
最後のイザベラゾッとした。{/netabare}
皆さん、ゆっくりしていってね。
2話。{netabare} ママは勘づいている。誰かはわからない…といってもおそらく大体はわかっている。なにもしないのは、結局出荷するのが目的というのもあるし、愛しているというのもあるのでは?
レイにも協力を扇ぐ。エマの実現不可能な目的を可能にするため、奮闘する。
{/netabare}
3話。新しい大人。シスタークローネ。イザベラの噂、実力は本物。イザベラとクローネの目的の違いが付け入る隙。
耳に手術痕。
3人の密会がいつばれるかって思うとドキドキだね。
{netabare} グランマさん、バラライカさんだ。
全員で逃げる方法。訓練することで全員を逃げれるようにする。頭を使いながら、体を動かす。音、臭い、後、全てを使え。
{/netabare}
3人だけは別格。ノーマン、レイは別格。
子供に内通者。これは知らずに利用されてる?
4話。ノーマンの頭のよさが光る。エマやノーマン、信じきりたいだろう。
色々伏線になります。覚えておきましょう。
{netabare} 内通者はレイ。今までの情報漏れは彼の仕業。 {/netabare}
5話。中盤でも作画は安定している感じです。
声優さんの声が馴染んできて、演技に磨きがかかっている感じあります。楽しいです。
{netabare} 内通者はレイ。ノーマンとエマに脱獄させようとしていたが、まだどちらに揺れるかは読めない。条件次第だろうけど、ノーマンより優位にたちたいのかな?ただ、ノーマンの顔にも考えが
…
そしてなんといっても今回のエマの演技と演出。思わず、「こわっ」と口に出してしまいました。
エマもノーマンも、自分も大事だけど、それ以上に守りたいものがあるのでしょう。もしかしたらレイも… {/netabare}
6話。安定した作画と演出です。今回はさらに話に動きがあります。
{netabare}ドンとギルダの二人。二人は、エマたちが自分達を言葉ではいっていても、心のそこから信頼していなかったことに、悲しみを感じた。だが、そのこともあり、真実を打ち明けられた。
そんな中、シスターが協力を提案してくる。
{/netabare}
7話。カメラワークが上手い。
{netabare} 女性だけは成績と推薦があれば生きられる。 生きているとはいえないが。お互いを利用しようとする。シスタークローネの情報戦はドキドキしましたね…心臓に悪い。
何がすごいかって、レイはくそ頭いい。クローネにイザベラの情報を与えるんだよね。
そして何より、イザベラの方が格上。
何が残酷かって、塀に登ったからって、そこからどうやって外に出るか。登った上には何もないんだよ…
{/netabare}
イザベラさん、綺麗ですなぁ。
8話。全てはイザベラの手の中。
グランマの声、小山さん。ラスボス…
{netabare}クローネははめられた。イザベラとグランマは完全なグル。 ここのクローネの意志。子供たちに託す。にしても、クローネの部分の演出、恐怖だよ!
イザベラは全て知っていた。レイの嘘も見抜かれていた。ここからはイザベラの独断で行う。
バレるとかいってられない。エマとノーマンの元にイザベラ登場。彼女の偽らない本音。
イザベラは外の世界を知っている。そして子供たちを愛している。だからこそ、エマたちに外にいってほしくない。
エマは脚を折られる。ここからは手段は選ばない。
そしてノーマン出荷…どうする。
{/netabare}
9話。ノーマンやエマ、レイの思惑通りには進まない。全てがママの思惑と言わんばかり。ノーマンには希望の光がなくなっていく。
{netabare} ノーマンの出荷。それをのばすため、なくすため、レイは隠れていることを提案。ママも出し抜けるのでは?しかしノーマンは戻ってきた。塀のむこうが崖だとしらせるため。 {/netabare}
⬇ネタバレ
{netabare} ノーマンは自分が死ぬことさえ計算にいれて脱出を考えさせます。心がいたい。 {/netabare}
原作最大のネタバレ⬇ 注意です。
{netabare} ノーマン、生きています。鬼につれていかれません。 {/netabare}
10話。今回のラスト、エマの顔良かったです。
あの悪い顔、かっこいい女性になりそうです!
{netabare} エマとレイは諦めてなどいない。ママの威圧はすごく、迫力があった。エマとレイのあきらめた顔や脱力感は本物と見まがうほど。
ノーマンも最後の最後まで、ママに屈しない強い精神の持ち主だった。しかし、ノーマンは最後に何を見たのだろうか?
{/netabare}
11話。脱出開始だ。イザベラが焦りますよ!
エマとノーマンの意思です。レイの演技、狂喜じみていて良かったですね~♪
{netabare} レイは自分を脱出する数に数えていなかった。それさえ読んでいたノーマン。そしてエマがその意思を次ぐ。エマたちではなく、他の子達が、 監視が薄いのを利用して色々活躍です。
あとは脱出できるかです。
{/netabare}
{netabare} 実はフィル達の幼い子供はハウスに残るんですよね。エマが助けに来るといっていたから。フィル、スッゴク頭いいんですよ! {/netabare}
最終話。2期決定。
イザベラさんはやはり憎めないんだよな。
1期ちょうど良かったですね。2期もストックはあるので、エマの奮闘がまたみられるでしょう。
{netabare} イザベラさんは妊娠した。誰の子かはおそらく…彼女は生き延びるためには何でもした。
レイは実の息子なのだろう。
このあとのイザベラさんは、グランマに全ては自分の責任といい、どうなったかはまだわかりません。
昔の彼女のように、今の彼女にも何かしらの救いがあることを願います。
{/netabare}
個人的にイザベラさん大好きです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オープニングの音楽や映像、作画はかなり力はいっていると思います。
エマの演技が良い。あと、ママ、イザベラの演技も。
ノーマンの声優、マアヤさんと気づくのに時間かかった。