yuugetu さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
キャラクターと世界観と物語がとても良かった(2020年7月BSフジにて再放送決定)
2019年冬アニメ。
【第1話視聴時点での感想】
第1話視聴時の印象はりんが「めっちゃ可愛い」w
キャラクターの可愛らしさ、三姉妹(?)の仲の良さが良いですね。声優さんの演技も好き。特にりん役の小松未可子さんは本当に絶妙。
3DCGは荒いけどちょっと懐かしさを感じる。全体としては好みでした。
{netabare}
物語は謎が多いけど今後が楽しみではあります。
SFだと思うけど、りんは普通の少年(私たちと同じ人間)であるわかばに恋をしたみたい…ロマンス要素あるのですね。
わかばは順応性高いし優しい男の子ですが、自分のことは何も話しませんね…不思議な子です。
私の恋(?)は終わった…のでりんの恋を応援しますw {/netabare}(2019.1.10)
【第2話視聴&自主製作版&前日譚視聴したので簡単に感想】
以下結構重要なネタバレあります。知らない人は注意してくださいね。
{netabare}
わかばは自分の名前以外の記憶が無いのですね。
1話時点から予想はしてたけど、やっぱり他の仲間がいて既に死んじゃっているのね…。以前はケムリクサ無しで戦っていたんだなあとか。
りんの「ずっと6人で旅してきた」という言葉には死んでしまったりょく・りょう・りくのことを含んでいますが、わかばはりつ・りん・りなズ4人のことだと思ってますよね。
前日譚は短いですけど、わかりやすく仲間の死とりんの苦悩が描写されていて本当に心憎い作り。私は今回のケムリクサで初めてたつき監督作品に触れていますが、ファンが多い理由がよくわかります。
度々出る「好きなこと」が物語にどう影響してくるのでしょうね。それぞれが五感に特化している(りんは目が良い、りつは耳が良い、りなは味覚が鋭い)のも面白い。
SFばかりじゃなくてそういう点も興味深いです。{/netabare}
(2019.1.17)
【最終話視聴後感想】
遅くなっちゃいましたがとても楽しませていただきました。
音楽や音響も凄く良かったです。音響で情報を伝えるシーンがかなり多かったのも印象的。
何回か見直していますが情報が絞られていて、濃い内容なのにストレスなくさらっと最後まで観れてしまいます。
{netabare}
第1話から世界観にがっつり魅了され、謎も多かったですが気にもならない面白さでした。死と隣り合わせの厳しい世界で皆で協力し合って困難を打開していく作品好き。
テーマ性とキャラクターの関係性も良かったですね。
好きな気持ちに正直に生きるというある意味身近な内容に、壮大な世界観がよく噛み合っていました。
わかばが姉妹たちに溶け込んでいく過程も素晴らしかったし、シロ(ムシ)もミドリちゃんもキャラクターとして扱われ、大切にされていてとても好き。
ミドリちゃん、倒した赤い樹の場所から新しい芽が出たりするのかなあ…?
そういうのも知りたいかも。
最終回のEDまで気づかなかったんだけどシロも小松未可子さんだったんか…
…ってわかばを好きなキャラ全員小松さんじゃーんw{/netabare}
(2019.5.13)
【再放送情報】
2020年7月7日(火)より、毎週火曜日24:00~24:30再放送だそうですよ。
不思議な世界観とSF好きな人は是非!
(2020.7.5)