※アニをた獣医師 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
見届ける勇気… それぞれの道
原作未読。ゲームとかでもあるらしいです。
世界観は1話でなんとなく伝わった。
ちゃんとした内容までは、おそらく原作見なきゃわからないでしょうが、世界観を楽しむとしてはとても良いと思います。
百鬼丸の旅の目的、どろろは何をするのか?いろいろな人との出会いが二人を迎え撃つ。
1話で一番思ったのは作画にとても力が入っています!
本当にぬるぬる動くというか、戦闘をリアルに表している感じが良かったです。
目が離せない。
オープニング、女王蜂だ。
2話。未完成な人のような人間のような。
ヒャッキマルには魂の色しか見えない。
耳も鼻も目も見えない。
どろろ、少年の名前。あんたがどろろかい!
魂の色、とすると人間でも嫌な色のやつもいるのか?
化け物は来たが、手を出されず、百鬼丸も手を出さず、どういうことだろう。
完全に村の方が危なそうだ。村長の顔、妖怪ですよね?やっぱり。
バンダイさん、人間離れしてる容貌はもう化け物ですよね。このじいさん、百鬼丸助けた人かな?
こいつは鬼神か。知っていて旅人を喰わせていた。
鈴鳴らしているこいつはいい奴だったのか。
どろろに名前を伝える。名は百鬼丸。
やはりじいさんが助けた子だったか。
ちょっとずつ何かを取り戻していくのか?
3話。お医者さんの先生?なのか?
彼は義手や義足を作っている。それも無償で。
彼はどうしてそんなことを?何か罪の意識があるからだろうか。
罪滅ぼし…そうではなくできることをしたい…
後悔の最中、彼は赤ん坊の百鬼丸を拾う。
先生の魂は綺麗な白。
百鬼丸は妖を引き寄せてしまう。
百鬼丸の業は先生からのものか。
百鬼丸。きっかけはわからないが、体に変化が現れる。妖を殺すことで何かを取り戻す。
先生は百鬼丸にとって親代わりだったのか。
4話。妖刀。百鬼丸は半時も雨に打たれてる。
いいとこのお嬢さんが出てきた。
妖刀をもった白髪の男が一人。
百鬼丸には見える、男の魂は綺麗な白で、刀が紅い。
刀に触れてはいけない。妖気が隠っているのだろう。
男に引き寄せられられるように刀がどろろを支配する
お嬢さん綺麗。
折り紙と刀って合うよね。
生きて妹に会うために鬼になったのか…
血が足りなかった。因果応報か。
妹さんは変わらずにあるものがなくても、兄がいれば良かったのに…
そして耳が、聴覚が戻るか。
5話。百鬼丸が取り戻した音。自分が知らないものが入ってくる。百鬼丸にとって衝撃でしかないだろう。
じいさん、再び登場。じっちゃん強いなぁ。
百鬼丸に荒療治をするじっちゃん。どろろかわいい。
そんなとき、百鬼丸は一人の少女の歌を聴く。
(水樹奈々さん!)
かわいい女の子。みおさんというらしい。
この場所では戦があり、子供だけでも生きている。
みおさんは働き者で皆をひっぱっていってるんだろう。
百鬼丸が笑ってる。みおさんに。魂の色が見えている。それがみおさんが嫌そうにする。何となくわかる。(みおさんが夜に働いているっていうことはそういうこともあるんだろう。)
百鬼丸、みおさんのために鬼神退治か。
そんなとき、じっちゃんは百鬼丸に紅の魂が混じっているのに気づいてしまう。
やはりみおさん…慰みものに…
そして百鬼丸の声が戻る。
(百鬼丸はみおさんに恋をしたんだろう。心を許せる感じだろう。)
初めに川でみおさんが何をしていたか…終わったあとに思った…仕事増やしたから、身体をうっていたのではなく、前々からそういうことをしてお金を得ていたんだろう…胸がいたい…
そして百鬼丸も、人間に近づくにつれて弱くなっていく感じ。この設定もなんとも言えなく辛い。
今回は上。次回、嫌な予感があたるとしたら、みおさんは…百鬼丸もどうなってしまうんだろう。
来週、私ちへど吐かないか心配だ。
6話。みお姉…みお姉! どろろは見てしまった。
百鬼丸の足もとられてしまった。声は戻ったが…
みお姉…ボロボロじゃないか…みお姉…そんなに自分のことを犠牲にして…
みお姉の働いているとこなんて、言えないよな…どろろよ…
フラグやめてくれよ…そんなフラグ…
田んぼくらいさ、この子達に持たせてやってくれよ!
戦の惨さを解ってないな…こいつ。タホウマル…
百鬼丸とみおさんは似ている。
(百鬼丸とみおさん、二人のやり取りが幸せなんだ。)
泣くかわりに唄うとかいわないでくれ。でも彼女の唄が百鬼丸を鎮めている。
鬼神の残り火。残り火となるのか?
百鬼丸、みおさんの魂は綺麗だもんな…汚れてなどいない、綺麗な白い魂。
みおさん、強いな。どろろは優しいなぁ…
みおさん、とても良い笑顔する。
どろろ、百鬼丸のお母さんみたいだ。
みおさん、ずっと頑張るんだな…
百鬼丸、再び戦う。みおさんの家に人影…
足にも刀を。
うわああああああああ!みお姉たち…
てめえらの血は何色だあああああああ!
くそがあああああああああああああああああ!
この子が密偵なわけないだろ。彼女は食わせるためにお前らの手にかかっていたんだぞ…
わかってたよ。でもさ。辛いさ…
百鬼丸。みおねえは種籾を取り戻したんだよ…
勝っていたんだ…だから、百鬼丸も負けないでくれよ。鬼なんかに…
みおねえの種籾、いっぱいまいて、田んぼを黄金色に咲かせてくれよ…
最後にみお姉の名前を呼んで、お墓もつくってあげたんだな…彼女の唄は、声は百鬼丸に届いているよ。
みおさん、安らかに。
7話。ジョロウグモ。あんなことがあったから、どろろも表情が悲しげだ。
この病弱そうな色白の女性…もう妖怪ですやん。
もしかして、妖怪が人に恋してしまうか?
それとも人が妖怪に恋するのか?
この村は侍が仕切っていて、労働を強いられているんだろうな。
生きていれば人も虫も関係ない…か。
その在り方に惹かれてしまった妖怪か。
昨夜はジョロウグモの気配はなかった。だとしたら、人拐いは妖怪の仕業ではない?
そうか。人拐いは妖怪に惚れられた人間の男か。
逃がしやか。この村から逃がすためか。根はいい人か。この時代なら労働は大変だものな。
ジョロウグモさんも死ぬまでは吸っていないのか。
おはぎさん、良い妖怪だ。
百鬼丸は魂の色が見える。おはぎさんの魂の色が紅から黄色になった。妖怪だけど、分かり合えるものもいるんだ、そう信じたい。
8話。卵が腐ったような臭い。硫黄かな?
花嫁。灰の雨が降った。そして何故かお姉さんは化け物の嫁にいく? 生け贄のようなものか。
サルっていう名前の子か。百鬼丸には何が見える?
百鬼丸には一面紅色しか見えない。ムカデと雲全てが妖怪。お姉さんは義理のお姉さんか。
(もののけ姫のサンみたいな境遇か。)
サルはそのお姉さんのことが好きだったんだな…愛だ
そうか、脱皮した皮だったのか。
いじけているのか?百鬼丸。彼は寝ながら泣く二人を見て倒そうと思うのか?
爆発と炎で仕留めようとする二人。しかし、脱皮して回復してしまう。
矢のあたる音で場所を確かめて攻撃する。どろろと百鬼丸、協力して倒すことができた。そしてお姉さんもまだ消化されてなかった!
次は鼻が戻る。ここは臭いか(笑)
お姉さんは笑顔が一番だ!
どろろって呼んだぜ!兄貴!
9話。どろろが旅の途中で熱にうなされる。そうして寺でどろろは魘されて、赤色の雛罌粟見ながら父母のことを思い出す。二人は強く、侍からだけ盗賊をする集団であった。しかし、仲間に裏切られ、父は侍に、母はどろろにお腹いっぱい食べさせたいとねがいながら死んでしまった。母は侍からの恵みを、器がなくても手にうつしもらい、どろろに食べさせた。母はどんなに惨めになろうとどろろだけは助けたかったんだろう。百鬼丸と出会ってどろろも変わったのだろうか?
兄貴は治るまで待ってくれていて、旅に行く。
今回はどろろの過去のお話。なにやらまた不穏。百鬼丸に気づいた様子の父。
10話。タホウマル、上。タホウマルメインの話。
普通に良い人。優しい。父の隠していることを何か知るために自分で動き、妖怪退治を試みる。
剣技も磨かれており、妖怪退治も奇策で良い方向に。
危ない場面もあったが、百鬼丸に救われる。
出会った二人は何思ふ?
11話。束の間の安心した一時。ぼうさんにあい、百鬼丸が人をあやめたことを魂でしるぼうさん。
気を付けろ。痛く染みるその言葉。
遂に父と母が百鬼丸のことを知り、父は何かをしに会いに行き、母は涙する。
どうなるよ。これ。
12話。多宝丸が兄のことを知る。この村、国が鬼神によって成り立っている事実。賛同はできかねるが、父の言うようにもうどうすることもできない。
それでも母上は最後まで反対だった。百鬼丸を救うことはできないが、自分も背負うと。
どうなるんじゃ。
13話。どろろが母のことを思い出す話。
優しかった母の温もり。しかし、それがもうないことを知る。そしてどろろは、兄貴についていくと決めたのだ。決意は固い。
それでも最後までどろろは優しいこだった。
温泉だぞ!
14話。どろろの背中に赤い刺青?母親とどろろへ宛てた父からのお金。旅の目的がひとつ増えた?
百鬼丸とどろろの前に妖怪が。デカイ赤ん坊と女性の霊なのか?魂は青色と黄色。
二人になにかを伝えた。寺は誰かに燃やされた。
サバメという奴、百鬼丸と同じように、少し紅の魂を纏う。人を殺めたか?
目がいってるぞ…
寺の噂。それが本当だとしたら、なぜ油が?
怖がりなどろろ、かわいい。
独りぼっちだった。でも今は横に兄貴がいるぞ!
虫の妖。
もしかしてここは、妖の村だったりするのか?
妖怪で成り立っている村なのか…(女性は綺麗)
15話。この村は子供たちや、寺のおばさんの命で成り立っていた…
どろろは自分の意志を兄貴に伝えても伝わらない。
どうすれば…
16話。今回はどろろメイン。さらわれたどろろが活躍する。
サメを操る、村をサメに食わせるという頭が飛んでる発想。
憎しみが憎しみを生む。
17話。百鬼丸のいきる目的。それがどろろに繋がるものになりそうですね。
おっかっちゃんがでましたね…そりゃあおじさん泣いちゃうよ。
18話。どろろのもとに百鬼丸が到着する。
どろろの決意。どろろがすべてを終えたとき、また二人で此処へ戻ってこれるだろうか…
19話。最初の一言で気づくべきだった。話す言葉が逆の意味でいってしまう。最初の男、おこわのことたちを誉めてたのか!
今回、どろろと百鬼丸がかわいいぞ!驚くほど。
村の人、おこわさんたちのこと大好きだったんだな。
兄貴も嬉しそうだ。兄貴も天然のたらしだったな。
表情が豊かになった。
20話。今回は、自ら修行していて、鬼神を倒そうとしていた侍。そんな彼は母を救えなかった。恐怖で足がすくんで戦意を喪失した。
彼は百鬼丸も自身の保身に走ると思っていたが、百鬼丸は自分の体を取り戻すため、今の自分など傷つこうがかまわない、そんな感じだ。
彼は百鬼丸のようになりたかった、しかし、そんな百鬼丸はとても人と呼べるものではなかったのだ。
21話。百鬼丸、自分やどろろのことも大事だ。
でも、みおねえのこと、彼女の優しさ、強さも大事にしてくれ。みおねえのような、いたわる優しさを、どろろだけじゃなく、少しでも、弟にも。少しでも話をしてくれ…納得はいかずともよ…
22話。兄弟の対決。報われない人が多い。
(前半のようなぬるぬる作画がみたい。)
23話。今回の戦闘シーンは良かった!
悲しみに溢れてるな…この世界は。
どろろ、救ってやってくれ…
24話。結局多宝丸は兄貴に勝てなかった。どこかで兄貴のことを認めていたんだろう。嫌いなはずがない。
そうして目を取り戻し、母の顔、父の顔を見る。そして彼は人として生きる道を指し示される。
いや、二人ともおっかちゃんなんだ。
母もようやく多宝丸を見てくれた。ずっと一緒だ。
百鬼丸はまた旅に。これからの自分を確かめに。それまでどろろは待つ。
最後のどろろ、みおねえそっくりだよ。また兄貴って呼べるね…
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どろろってのが少年の方とは知らなかった。少女?
作画がすごい。魂が見えるってのが良い設定。
どろろかわいい~♪どろろって少年?少女?
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女の子らしいです。
こんな昔の漫画なのに、色々な設定にキャラ、演出、手塚さんは鬼才ですよ…
戦闘シーンのかっこよさ、すっごいわ。
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最後30分は少なかったけど、きれいにまとまったと思います。
蛇足になりますが、後日談、少しでも見たい。
創作はかどりそう。
わかりあえたのかもしれない。もっと早ければ。気づければ。勇気があったなら。