つぼ さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
この豚野郎!!(cvにしおかすみこ)
原作未読、※1/9初稿1/10誤字訂正
正月に酔った勢いで視聴パックをポチってしまい視聴開始、いつものように一気観とは今回はいかず、何度も挫けながらも何とか先ほど視聴完了、何故そんな無理をするのかと説明を求められれば、私は出されたもの何でも残さず頂く性分なのです、無論チェンジもしない
○あらすじ
思春期の心の乱れから怪異、、、いや、思春期症候群なる珍妙な現象が起こって何やらかんやら
○登場人物
主人公に青年らしいキレや晴れやかさはなく、悪い意味で中年男そのもの(良くあるスレた感じと気だるい喋り方も標準装備)、やたら女性登場人物に下ネタを投げ掛けるし卑猥な言葉を言わせようとする(特にバニーガール編が酷い)、そんなセクハラが発生しても物語の性質上二三程度のやり取りでつつがなく進行していくのがなかなか気持ち悪い、
何故か公然に当たり前かのように物語に差し込まれていく(必要性ないと思うんだけどね)
私が新入社員だった頃の、セクハラなんて言葉すらなかった時代の社員旅行を彷彿とさせる、
「イヤイヤながらも仕方なしに付き合わされる女性社員とその状況にあぐらをかいた下劣な中年上司達のようだ」
共に公然セクハラである、
「いや~、アニメだからアリですよ♪」
「いや~、そうかな~、そうかもね~♪」
んなわけあるかい!!
そもそも、あのパンツ買いに行くシーン必要?
「上着は明日も着ていいけど下着はイヤ」ってセリフいる?必要?脈絡上必然性ありましたかね?はいいい??はいいい??
先ずは、パンツ総番長にあ・や・ま・れ!!
そして!
「今すぐ、オーホーツクへ飛び、流氷の上でアザラシとモンゴル相撲を2週間ばかりとって来るがいい、少しは胸毛が伸びて男らしくなるだろう~」(※古美門研介風に出来るだけ憎たらしく)
あと、この作品を会話劇と位置付ける方も居られるようで、どうやらあの有名作品と比較されているようですね、
私が受けた印象はとしては、
あちらは、セリフ回しとして言葉と戯れ言葉と遊び、相手とその余裕を楽んでいる印象、それに比べこちらは直接的表現の言葉で相手とドッチボールをしている印象、
はっきり言って格が違う、
ただ、おそらくその違いは技術的な事ではない、それぞれの原作者が作品に向かう姿勢そのものの違いからなのでしょう(後述あり)、
○物語
とは、いえ物語自体は普通に見れた、正直悪くない、まぁ、思春期症候群なる珍妙な現象の定義をつけないあたりは物語に応用の幅を持たせ今後如何様にも展開しよう(逃げ回ろう)とする原作者の小賢しさが鼻につく程度、まぁ物語自体は普通です(2回目)、ただ二人目の女の子のオチだけは感心した「そこから?ループするの?」とびっくりしました、おかげで視聴後は爽やかさが余韻として残ったぐらいです、
まぁ、物語自体は普通だと思いますよ(3回目)
○妹やら何やらうんじゃらの残された謎っぽいモノ
まぁ、本編にあったように翔子は主人公の別人格でしょうね、(現れたり消えたり)
また、妹にあの別人格を与えたのは主人公の思春期症候群(主人公の妹はこうあるべきとの妄想から)でしょうね、
主人公の胸の傷は妹がそれに抵抗した際に出来た傷なのでしょう、
とんだ、食わせモンで身勝手ブタ野郎だった!ってオチになるんじゃないですかね(知らんけど)、
原作未読の当てずっぽう考察ですが、↑だと一応全てに辻褄が合います
○作品タイトル
原作者が気持ち悪く「キャッチーでしょ?」とバニーガールが言いたいだけなんで、私が副題をつけてあげますね、
「媚豚原作者は今日も金欲の夢をみる」
○先生
さて、このレビューの「締め」として今回は先生をお呼びしています、
それでは「せんせい!せんせーい! お願いします!」
赤いボンテージに身を包んだ先生が登場
「あたしゃ~、にしおか~、すみこだよ!」
バシッ!!
「絞めて欲しいのはどいつだい?」
バシッ!
「先生!こいつです!!」
※タイトルへ戻る