ようす さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「信じるっていうのは、信じたいっていう希望の言葉なんだってこと。」
実写映画化もされた有名作品ですね。
私は原作も未読だし、
実写映画も見ていませんが、
アニメ後半は原作とは違う
オリジナルストーリーとなっているそうです。
最終話を見てからそのことを知りましたが、
違和感はありませんでした。
全12話です。
● ストーリー
周囲で何かよくないことが起こる時、
自分だけ1~5分の時間が巻き戻る“リバイバル”。
そんな特殊能力を持っている藤沼悟(ふじぬま さとる)、29歳。
ある事件が引き金となって小学5年生にタイムリープした悟は、
当時自分の回りで起こった連続誘拐殺害事件の阻止を決意する。
内容はどっぷりサスペンスです。
毎回引きがうまくて、
続きが気になって仕方がありませんでした。
毎話のラストが予想を上回って衝撃的すぎて、
心臓に悪かったです。笑
心臓には悪かったけど、
真相はとても気になりました。
12話で完結するのか?という不安が
常につきまとうほど内容が濃かったです。
ノイタミナ作品はどの作品でもきちんとまとめてくれる印象があるので、
今回も大丈夫だろうと思っていましたが^^
原作と異なるまとめ方ではあったようですが、
12話で物語はきちんと完結しています。
おもしろくて、
毎回30分が驚くほどあっという間でした!
引き込まれたら、
一気に全話見たくなること間違いなしですよ♪
● キャラクター
振り返ってみると、
キャラが充実していて、魅力的でした。
悟の過去では殺害される運命にあった、
雛月加代(ひなづき かよ)。
初めは無表情でつっけんどんな彼女ですが、
徐々に悟と親しくなり、信頼していく様がほんとかわいい(*´ω`)
cv.悠木碧さんの声も絶妙で、
口癖である「バカなの?」はとてもクセになりました(*´Д`)かわいすぎる
そんな知れば知るほど魅力的な彼女だからこそ、
救われてほしいと願うばかりでした。
ヒロミちゃん(男)もとても可愛かったなあ。
「大胆!」の台詞はかわいいし面白いし、萌えましたww
明らかに今までの悟とは違うと勘づきながらも、
協力してくれるイケメン小学生のケンヤ。
君も小学生じゃないよね?と疑いたくなるかっこよさでした。笑
頭もよく回るし冷静だし大人びているし。
お母さんの妖怪じみた洞察力もかっこよくて好きだったし、
バイト仲間のアイリもまっすぐな子で好きでした。
担任の八代(やしろ)は読めないキャラでしたが、
声にはとても惹かれました。いい声でした^^
声といえば、
少年時代の悟の声を土屋太鳳さんが演じています。
本職の声優さん達に比べると
少し浮いている気もしましたが、
それが逆に小学生に戻ったぎこちなさを感じさせて、
いい味となっていて私は好きでした。
● 音楽
【 OP「Re:Re:」/ ASIAN KUNG-FU GENERATION 】
アジカンの曲は昔からよく聴いていたので、
この曲も聴いたことがありました。
でも確か昔の曲よね?と思って調べると、
やっぱり2004年のアルバム収録曲でした。
OPに起用されたことをきっかけにシングルCDが発売されたとか。
アニメ主題歌起用の影響ってすごい。
OPの映像がかっこよかったです♪
【 ED「それは小さな光のような」/ さユり 】
劇中音楽も手掛けた梶浦由記さんの作詞・作曲。
なので雰囲気は抜群です。
子どもに戻った悟の心情が描かれていて、ぐっときます。
● まとめ
最後まで真相が気になって気になって、
目が離せませんでした!
サスペンスやミステリーが好きな方は
きっと気に入るはずです♪
1話を見たら止まらなくなると思うので、
それはご注意を^^笑