ほらいぞんちゃん さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
新条アカネの自業自得
※「電光超人グリッドマン」及び円谷プロの作品をまったく見たことがない者の感想です
お正月に一気見いたしました(隙あ語)
最終話まで見てやっと新条アカネの見方がやや変わりました。
ほとんどの話で新条アカネのクズっぷりに「は?」だったんですが、最終話で本当の意味でここは新条アカネの心の中(?)であって神様だったのかと知り、アレクシスに憑りつかれていたため余計に負の感情と全能感が増しあのようなクズっぷりを発揮していたんだなあと納得がいきました(あくまで私の解釈ですが)。
新条アカネが美少女でややかわいそうな目にあっているからこの子のこと肯定してて好きな方もいるんだろうなあ・・・と思いつつも見ている分ではまったく同情できませんでした。
結果的にも自分が作り出した「自分の友達」の六花に慰められておりなんか情けないな・・・と。情けないのが人間なんですけども。
新条アカネが自分で作った理想の世界で自分が痛い目に合うのは自業自得すぎてなんとも・・・グリッドマンありがとうとしか言えません。
私自身もあの世界の住人という目線で視聴していたため(?)新条アカネの行いはいくらアレクシスに影響されていたとしても許されることではないし最後まで好きになれませんでした。
話を理解しきれなかったんですが、六花と内海のいる世界は一連の出来事が終わった後も存在するんですかね?あの世界は新条アカネの構築した世界なんですよね・・・?それとももともと新条アカネがいた三次元の世界と今作の二次元の世界、ということなんですかね?この手の世界観好きなんですけどいまいち解釈しきれない・・・
サムライキャリバーさんめっちゃすきな感じのキャラで・・・よかったです(語彙)
あとはトリガー特有(?)の最終話の全員の力をあわせてハッピーエンドにする!という盛り上がりだいすきなので燃えました。
特撮作品にきょうみはあるものの手を出せてないので良い作品でした。