pikotan さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
これまで謎だった部分が明かされモヤモヤが晴れました
第4章ラストにデスラーが登場し古代達と対面したので、第5章はどういう展開になるか期待していましたが、中々面白かったです。
今作ではデスラーの幼少期から総統になるまでの経緯やガミラス星の寿命のこと、またクラウスキーマンの素性や本名も明らかにされました。
2199で語られなかった部分が明らかになったことで、これまでのデスラーの行動の理由も分かり、モヤモヤが随分晴れました。
物語の重要人物がキーマンという偽名を使っていたことは、ストレート過ぎて笑えました。
彼らがテレサと出会ったことで、今後どのような行動を取るのかが楽しみです。
今作では加藤三郎の行動にも驚かされました。
病気の息子のためとは言え、まさか加藤があのような行動を取るとは…。
親と言うのは子供のためなら冷静な判断ができなくなるんですね。
戦闘シーンは相変わらずの迫力で、男性陣ならかなり楽しめそうです。
驚いたのは地球側の艦数の多さ。時間断層様様ですね。
宇宙空間に大量の艦艇が整然と並ぶ様は、銀英伝のようでした。
お気に入りのシーンはアンドロメダの後ろに隠れていたドレッドノート級戦艦が、マルチ隊形を取るために上下左右に展開していくシーンです。
これは格好良かった。
そして今回は白色彗星の全容も明らかになりました。
過去作「さらば~」と比べると大幅グレードアップでとても手強そうです。
第六章、第七章を観るのが楽しみになりました。