2010sw さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観たい
ハヤブサかwww+1話なるほどwww+2話のウンチク
大戦中の日本の戦闘機としては、ゼロ戦が有名だけど
ゼロは海軍機で、ハヤブサは陸軍の戦闘機。
ともに終戦まで使われている。
ハヤブサの場合、特に低空での格闘戦や加速性能は
アメリカの最新鋭機と互角以上だったらしい。
その特徴は、尻が細いこと!そして長い。
物理的には尻が長い飛行機は、運動性と安定性を両立が
出来るのデス。スパツと回ってピタッと止まる!
だから初心者にも飛ばしやすく、ベテランの
過激な要望にも応えられた働き者だったらしい。
ところがそのためには長い尻を軽くしなければならない。
で、ものすごく細くなる。もうアメリカのP47なんかとくらべたら
マッチョなボディビルダーの横に栄養不足の少年が立っている
ようなものなんだ・・・エンジンの馬力だって2倍くらい違う・・
もちろん、重火器を食らったら一たまりも無い。
でも、理由はどうあれ、最後まで戦った。
制作数もゼロ戦の次に多いのに、
なのにイマイチ知らない人が多い。
それを持ってきたのは、さすが水島監督www
と思うんだわ。
そんなんで格別の想いでワタクシは
見るぜ!
--1話--
ヒコーキが良く描けてるww
1.飛行船の滑走路でヒコーキのタイヤが回ってる。
2.エンマが飛行船を狙う敵機を追いかけるとき
一旦降下してから上昇したのは、真っ直ぐ行くより
こうしたほうが速いからでしかも相手の死角の後方下より
狙えるという利点もある。
コレをやるには、上昇のときに抵抗を増やさないように
操作しないとダメなので技が要求される。
現在の空自のパイロットも空戦で使用する技。
3.垂直に近い右旋回のとき、相手の機が左にラダーを切っている。
こうしないと頭が下を向いて高度が下がってしまう・・
4.キリエが地面に突っ込みそうになって急上昇のときに
相手もハヤブサも空戦フラップが開いている。
実際は忙しい空戦中に使うのは難しかったらしい。
(開く時間ってのもあるし)
5.急旋回や急上昇で機体が揺れるのは、失速に近い状態になって
気流が乱れるからで、限界に近い状況でコントロールしている
ことを表現している・・・(スピードが遅くなりすぎて失速っての が良く知られてるんだけど、高速でも迎え角がつきすぎると失速し
て、高速でキリモミにはいるのよwwヒジョーに危険なのデス)
等々・・いずれマニアな方が説明を上げてくれると思うが、
ネタ満載で楽しめるわー 紫電胴体太てwww
2話-----
ハヤブサの胴体左側面後方に四角いハッチがあって
それが表現されている。
これ点検穴でここから一人乗る事が出来たらしい。
ハヤブサは整備が簡単で整備士が一人でいいので
整備士をここに積んで部隊を移動したとか。
であるとき移動中に空戦になって敵を撃墜、着陸後
整備士がナニスンダコノヤロー!
とへろへろになって降りてきたとか・・
胴体の中の枠(胴枠)につかまって空戦のGに耐えてたらしい・・・
CGモデルのハッチ開くようになってるかな?わくわくwww
飛燕30機! 故障が多いから30機も飛ぶのは100機くらい
用意しないと無理だぜwwとか油漏らしとけーとか
鍾馗もアニメに登場するの初なんじゃないか??
鍾馗はパワーがあって速かったけど、翼が小さいので
空戦性能は劣るし、頭(エンジン)がでかくて
着陸時前が見えにくくて難しかったりして、
空戦重視のパイロットには不評だったが、上昇力や
スピードを生かすタイプのパイロットには
絶大な人気があったとか・・鍾馗アタマでけぇwwとか
レシプロ機好きな自分は大いに楽しむのであった。
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