2041k さんの感想・評価
4.3
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
評価の難しい作品でした。キャラデザ、作画はとても好みです。
ざっくりいうと「カバネ」というゾンビみたいな敵に立ち向かっていくというお話で、1話からストーリーは非常にワクワクさせられるような内容で面白さを感じました。
(ただし、かなりグロテスクな描写があり、その後も普通に出てくるのでそのような描写が苦手な方はご注意ください)。
この作品の良いところは、キャラデザの良さと主人公陣営の登場人物が非常に魅力的な所で、見ていて好きになりました。キャラデザ、作画ともに非常に安定しており、特に女性キャラはみんな魅力的で可愛く(萌えというより美しいというベクトルの描き方)、男性キャラも格好良いデザインばかりで、画としては万人受けしやすそうな印象でとっつきやすいかと。
声優も皆、作品のイメージにあっていたと思います。
{netabare}
ここが惜しかったという点は、ストーリーの構成でしょうか。
4話前後までは非常に素晴らしいという前評判の上で視聴していましたが、確かに後半の話数は序盤の話からは脱線しているような、または別の要素を盛り込んだため尺が足りない印象を受けました。
ただ、見るに耐えないかと言われればそういう訳でもなく、最後までは視聴できました。後半の構成があと一歩というところで物語の評価は★2.5としました。
劇場版に期待したいところです。
{/netabare}
個人的な評価は100点満点中80点くらいです。