試しに作ってみた さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
生徒の成長物語!
評価が良いので、1期から暇つぶし程度の気持ちで視聴していたのがこの作品。
思いのほか、ストーリーもしっかり作り込まれており、見終えると1期の部分も、最終話に向けてしっかり伏線が張られているのが分かるものでした。
あらすじとしては、
学園で一番劣等生だったクラスに、
ある日、コロ先生(黄色いキャラクターです)が担任としてやってきます。
1年以内にコロ先生を暗殺できなければ、コロ先生が地球を破壊すると
無茶難題をいいつけて、
生徒はその日からコロ先生を暗殺する計画を立てることになります。
1期はギャグが多め、2期は先生や渚(主人公)の過去のお話など、シリアスなシーンが多いです。後半から生徒が先生の暗殺について真剣に考え始め、
最後の最後には恋愛要素が入ってきたり。。カルマくんと渚くんの喧嘩シーンもみものです。
見ていると、いつのまにか自分も生徒の一人になったような気持ちで見ていました。
卒業が近くなると、なぜか私まで寂しい気持ちに。。もう終わっちゃうんだ。って感じです。
はじめは自分のことしか考えられなかった生徒たちが、
話が進むにつれて、クラス全員、みんなのことを考えられるようになっています。
そして、卒業が近いことを意識しはじめ、みんなといられる時間を大切にするようになります。
今思うと、
初めは悪役だった{netabare} 理事長、生徒会、死神(二代目)、いとなくん{/netabare}もすべて善人者になって、救われています。
{netabare} ラスボスの研究者の人{/netabare}だけは、悪者だったけどね!
暗殺教室は、先生の立場からも、生徒の立場からもみれる、とても良い作品です。
みんなが卒業して、将来なにになって、どう生きていくか、最終回できちんと描いてくれてるので、誰が見ても最高の最終回。
高評価が多いのは、2期で生徒が大きく成長する姿が見られるからだと思います。
よく作られてるので、おすすめです。