やまげん さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
今までありがとう
途中で断念した作品に感想を書くことは普通はしないのだけど、今回は特別に。
とあるシリーズは十数年前に出会って、原作小説も読んでいた。ただ、原作小説はだんだんついていけなくなったので、新約は読んでいない。
当時はそれなりに楽しんでいたけど、これだけの期間が経つと当然趣味嗜好も変わり、今では魔術の設定などがてんで頭に入らなくなった。
今回の第3期は、原作を読んでいたはずなのに話の筋がほとんど思い出せなかった。ただ、天草式の会話のノリが古臭くて痛々しいと思った記憶があるが、その部分が見事にアニメ化されていた。
それでも、1期・2期と見てきたので惰性で3期を見始めたが、やはり話についていこうという気が起きず、次第に見るのが苦痛になった。
そんななか、第9話で、アックアが巨大なすりこぎ棒でぐるぐるとごますりを始めたり、五和がシュールなジャンプポーズでなんとか崩しを決めたりするシーンには笑わせてもらった。
せっかくなので、笑わせてもらったという良い記憶を最後に、とある魔術シリーズには別れをつげようと思う。