やまげん さんの感想・評価
1.4
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
時間を無駄にしたい人におすすめ
1話を見た時点で、強引で早すぎるストーリー展開、キャラ同士の会話のリアリティのなさ、どらえもんの秘密道具なみにファンタジー感あふれる道具や設定などで、ここからどう展開しても良作にはなりえない駄作であることは感じ取ったのだが、キャラはかわいいので見ることに(今となっては後悔している)。
スパイをテーマにしているが、実際にはそれほどスパイらしいことはしておらず、やってることは警察のようなもの(攻殻機動隊の公安9課を思い出させる。面白さははるかに劣るが)。
作者はスパイの意味がわかっているのだろうか。潜入捜査をしていればスパイだと思っていやしないか。
肌をなめると感情や健康状態がわかるというジョジョのブチャラティのパクリをはじめ、いろんな作品から設定やストーリーをパクって寄せ集めて、何の新しさも面白みもない脚本ができている。これがプロの仕事なのだろうか。
{netabare}ガスを散布するために、ゲッカコウという巨大な建造物を作る必要があるのだろうか。まあそこまで考えてやしないだろうが{/netabare}
1話オープニングでどこぞの工場に潜入する際にかかっていた音楽は、映画『マトリックス』で、囚われたモーフィアスをネオたちが救出するためにビルに侵入するとき、ビル1階の戦闘でかかっていた曲の丸パクリだろう。プロペラヘッズの曲で、曲名は「SPYBREAK」。クレジットに何の表記もなかったが、オリジナル曲として収録する気だろうか。著作権的に大丈夫なのか?音楽までパクリとは、もはや救いようがない。