さかまがはら さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
1話がピーク
いい意味でも悪い意味でも1話が1番泣けた。涙腺が割とガバめの私ですが、1番1話が感動しました。と言うより、見るごとにどんどん受け付けれない部分が露呈していった結果、最後あたりの感動させたいであろうシーンで上手く感情移入できませんでした。
まずギャグが寒い。というか演出かな。笑わせに来てんだろうなーって部分であんまり笑えない。まあこれはほかのアニメでも良くあること。アイラのおっちょこちょいとか、みちるのツンデレとか、ザックの生意気キャラなんかただただイラッとくる。
ギフティアは期限が来たら回収されてしまうわけで、アイラがいなくなってしまうことは最初から分かりきっていることなんですよね。君嘘なんかもなんだか宮園が居なくなっちゃう雰囲気満々だったけど、最後はめちゃくちゃ感動しました。この差ってなんだろう…。
ギフティアって人間とは違うあくまで機械なわけだけど、人間らしすぎる。言われなきゃ分かんない。だからアイラが心を開いても普通のことに感じてしまう。最初から感情が豊かなところは垣間見えてますからね。ヴァイオレットの方がよっぽど機械っぽいやんけ。そういやヴァイオレットエヴァーガーデンは、一人一人の依頼主を1話ごとにまるまるしっかり掘り下げたけど、プラメモはすっと回収すること多かったよね。アイラとツカサの茶番減らしてそういうスタイルにした方良かったんじゃないですかね? だからこそ1話が面白かったのかも。
辛口になってしまったことはこの作品好きな方には申し訳ありませんでした。なんか上手く言えてない気がしますけど、結局の所はアイラを好きになれれば、最後の別れのシーンで感動できるとおもいます。でも僕はそうじゃなかったんですよね。アイラとツカサの絡みをもっと見たい!ではなくもう既におなかいっぱいになってたから、普通に別れを受け止めてしまった自分がいました。プラメモは感動アニメとして評判高いです。否定はしません。むしろその通りです。だって(1話が)めっちゃ泣けますから笑