Win-CL さんの感想・評価
3.9
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あくまで1クールアニメとしての評価
もともとRWBYという作品は
YouTubeでRooster Teethから英語音声で投稿されている作品です。
2018/12/25現在ではvol.5まで投稿されており、日本語字幕が付けられています。
(そろそろvlo.6が来るかな?)
※
――と書いたのですが、2019/1/05にYouTubeで確認すると、本編動画全てが日本サーバーではブロックされて視聴不可になっていました。
公式サイトではVol.6の公開がすでに始まっています。(日本語字幕ナシ)
※
自分は、最初にYouTubeで字幕付きで全て観たクチで
現在出ている日本語音声付きのBDまで買い揃えました。
(今の所出ているのはvol.1~vol.4まで)
この『RWBY Volume 1-3: The Beginning(TVアニメ動画)』
日本語版のvol.4円盤を出すタイミングに合わせて
vol.1~3までの内容を1クールに圧縮したアニメと言えます。
つまりざっくりと言ってしまえば端折られ過ぎ。
宣伝のためのアニメと言っても過言ではないかな?
DVD・BD版を既に観たヒトからしたら
ブーイングの嵐になること間違いないでしょう。
(円盤組はそもそも見る必要がないのですけども。
YouTube版のみのヒトは日本語付いてるから多少はね?)
しかしまぁ、圧縮しているだけあり
それぞれのvolの見せ場だけを抜き出している形
あぁ、海外の3Dアニメも悪くないんじゃない?と
知ってもらうという点ではそれなりだと思います。
センブランスという異能をもった
ハンターを目指す少女たち!
でっかい怪物だったり、怪しい組織だったり、
いろんな相手に派手なアクションで立ち回る!
近距離用にも遠距離用にも変形する武器は
どのキャラも特徴が出ていて、武器だけ眺めても面白いです。
(主人公であるルビーの武器『クレセントムーン』を例に挙げると
遠距離用ではライフルに、近距離用では鎌になります)
興味持ったらYouTube――は難しくなったので
公式の配信サイトで見るのが一番かな。
英語音声でもいい意味で癖がある声だし。
(特にルビーとノーラ)
でもでも、日本語音声もメインの四人でも
早見沙織さん、日笠陽子さん、嶋村侑さん、小清水亜美さんと
豪華な面々で、その演技も素晴らしいものです。
特にワイスはまさにワイス。
これ以上ないぐらいのハマり役です。
メイン四人だけじゃなく、他のキャラクターも
相当力を入れているキャスト陣ですよ!
ただ、一点“日本語版”に不満があるとすれば――
{netabare}
vol.2の戦闘シーンでコンビネーション技名を言う場面があるのですが
『バンブルビー』→『ミツバチ』
『レディバグ』→『テントウムシ』
と思いっきり訳しただけの名前で呼ばれてたのを聞いたときには
関係者をぶっ飛ばしてやろうかと思いましたが。
なんでや……そのままでよかったやんけ……
{/netabare}
というわけで、評価はストーリーが“元に比べて”極端に低く。
(本来だったら4.0付けてる)
キャラクター・音楽は変わりないので高評価。
声優さんの素晴らしさに高評価。
絵については、やはり日本アニメと比べると少し落ちるのでこのぐらい。
volが上がる毎に、モデルは綺麗になっていってます。
少し角が取れた感じで、昔の方が味があったと感じるときもありますが。
戦闘もvolを重ねるごとに段々と躍動感が失われてるので、ね……。
元々の監督だったモンティ・オウム氏が途中で亡くなったのが大きい。