ヘラチオ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ソロキャンプしたいけど、荷物がなあ
これを見るとキャンプしたくなるかも。僕は登山が好きなので、親和性の高いキャンプを知る上でこのアニメは役に立ったかなと。持っていく物とか道具の種類とか。キャンプについて知りたい人への入門編みたいな側面もある。ただ、ゆったりし過ぎて途中飽きそうになった。
{netabare}最終話の妄想版大人なでしこ背伸びてるなあ。女の子って高校生以降でそんなに背伸びるっけ?しょーもない疑問だけども。{/netabare}
OPのShiny Daysはテンション上げるのにもってこい。EDのふゆびよりを聴いてゆったり。
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。焚き火を囲み、カレー麺をすすりながら会話するなでしことリン。やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。「見えた……ふじさん……」なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。
1. ふじさんとカレーめん
志摩リンは「一人キャンプ=ソロキャン」が趣味の女子高生。11月の寒空にもかかわらず、自転車を走らせて今日は本栖湖でソロキャン。冬のキャンプ場はリンの貸し切り状態だけど、なぜか外のベンチでずっと眠りこけている女の子が……。その子の名前は各務原なでしこ。山梨に引っ越したばかりで、“千円札の絵にもなっている富士山”を見に来たらしい。ひょんな出会いをきっかけに、二人は夜の本栖湖で一緒に過ごすことになり……。
2. ようこそ野クルへ!
転入先の高校で野外活動サークル、略して野クルに入会したなでしこ。サークルと言っても、会員は大垣千明と犬山あおいの二人だけ。いつもは焚火をおこしてコーヒーを飲むくらいだが、キャンプ道具は使わないと意味がない!三人はグラウンドでテントを組み立ててみることに。そんななでしこたちを校内から見ていたのは、本栖湖で出会ったリン。再会に感激して、野クルに誘うなでしこだったけど、リンの反応はいまいちで……。
3. ふじさんとまったりお鍋キャンプ
富士山の麓でソロキャンをしていたリンの目の前に、突然なでしこが現れた!どうやらリンの友達・斉藤恵那が居場所を教えたらしく、なでしこは本栖湖で食べたカレーめんのお返しにと、ここで鍋を作ってくれると言ってくる。最初はなでしこの料理に不安しかないリンだったが、出来上がった担々餃子鍋は、ぽかぽかと体の温まる美味しさで……。そんな鍋をつつきながら鍋をつつきながら、二人はまったりとおしゃべりを始める。
4. 野クルとソロキャンガール
いよいよ野クル初の冬キャンプを決行! 行き先はイーストウッドキャンプ場……とはいえ、まだキャンプ道具は揃っていなかった。なでしこたちは準備を進めながら、なんとか身の回りにあるもので安く済ませられないかと模索する。一方で、リンも次のソロキャンの計画を立てていた。野クルの冬キャンと同じ日に、ひとり原付にまたがって長野へ出発。道中でメールのやり取りをしつつ、野クルとリンはそれぞれのキャンプ場へ向かう。
5. 二つのキャンプ、二人の景色
地元グルメや温泉の誘惑に勝ったり負けたりしながら、なんとかキャンプ場に辿り着いたなでしこたち。さっそくテントを立て、焚火を起こし、キレイな景色を見ながら煮込みカレーに舌つづみ。長野へ向かったリンは、高ボッチ高原でスープパスタ作りに挑戦。カレーめんとは一味違う手作りごはんの美味しさを堪能した。すっかり夜も更けて、寝る前にリンとメールをしていたなでしこは、リンに夜景を見せようとテントを抜け出して……。
6. お肉と紅葉と謎の湖
リンはソロキャン用の新アイテム・コンパクト焚火グリルを手に入れた!これがあれば直火禁止の場所でも焚火や料理が作れる。思い付きで肉を焼いてみようかと言うと、その場に居たなでしこは焼肉キャンプだと思い込み大興奮し、週末にキャンプへ出かける流れに。なでしこの姉の桜に車を出してもらい、肉を買い込んで意気揚々と四尾連湖キャンプ場へ向かう二人だったが、このキャンプ場にはとある言い伝えがあって……。
7. 湖畔の夜とキャンプの人々
四尾連湖の言い伝え……それは丑三つ時に現れるという牛鬼の亡霊……。「だったら丑三つ時になる前に寝ればいい!」と切り替えて、なでしことリンはキャンプを開始した。リンはコンパクト焚火グリルの準備をするも、なぜか思うように着火してくれず、お隣のベテランキャンパーさんの力を借りて無事、火おこしは成功!焼肉と鱈鍋をたらふく食べて、二人は夜を迎えた。真夜中の丑三つ時、リンはトイレに行こうとテントを離れて……。
8. テスト、カリブー、まんじゅううまい
テスト前にも関わらず野クルの活動に勤しむ千明とあおい。今日は千明が買ってきた木の食器とスキレットのお手入れをすることに。通りかかった斉藤も引き入れ、次のキャンプの話に花を咲かせる。そしてテスト期間が終わると野クルの3人はアウトドア用品店に繰り出し、魅力的なアイテムに心躍らせていく。しかしキャンプ道具は大人価格で簡単には手を出せず……。なでしこは欲望のため、アルバイトを始めようと決心するのだった!
9. なでしこナビと湯けむりの夜
試験休みになでしこをキャンプに誘ったリン。しかし、タイミング悪くなでしこは風邪を引いてしまう。「私に構わずキャンプへ行って!」と懇願され、リンは一人、長野の上伊那へ出掛けることにした。観光プランも立てず、道だけは調べて出たものの、突然の遠出はハプニング続き。一方、なでしこの家に訪れた千明は、快復したなでしこと一緒にリンのナビをして遊んでいく。そしてなぜかお見舞いに持ってきたほうとうを作ることになって……。
10. 旅下手さんとキャンプ会議
千明となでしこのアシストのおかげで無事、上伊那ソロキャンを遂行できたリン。ちょっぴり苦手だった千明とも打ち解け、リンは野クルのクリスマスキャンプの誘いを受ける。5人のグループキャンプに向けて計画を立てる野クルメンバーと斉藤。校庭で焚火をしていると、新しく赴任してきた鳥羽先生が慌てて注意をしにやってきた。その流れで、鳥羽先生は野クルの正顧問に着任。でもこの人、どこかで会ったことがあるような……?
11. クリキャン!
クリスマスキャンプは静岡の朝霧高原。集合時間より2時間も早く到着した千明とあおいは、近くの牧場でアイスを堪能。リンも早めに来てテントを設営する。メンバーが揃い、斉藤の飼い犬のチクワや高原に訪れていた子供たちと遊んで過ごしていると、徐々に日が落ち気温も下がってきた。今夜の献立はA5ランク牛肉のすき焼き!あおい特製の関西風すき焼きとトマトすき焼きに、なでしこたちは身も心も温まるのだった。
12. ふじさんとゆるキャンガール
10年後、大人になった私たちは相変わらずキャンプを続けていて……なんて妄想をしつつ、買い出しに出たリンの帰りを待つなでしこたち。リンも戻り、食器の片づけやお風呂を済ませた一行は、クリスマスキャンプの夜はまだまだ長い!と、お風呂上りの髪をお揃いのお団子あたまにしたり、タブレットで動画を見たりしながら、楽しい夜を過ごしていく。最後まで起きていたなでしことリンは、星を見ながらキャンプについて語り合い……。