ヘラチオ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
よく鬱アニメと聞く
実際なかなかの鬱展開だった。{netabare}ロボットに乗せられて子供が操縦して出現するロボットと戦う。相手は実はパラレルワールドの子供たちで同じような境遇。とある支配者の陰謀?みたいな話。負ければ子供は全滅だし、勝っても操縦した人は死ぬ。{/netabare}
でも、基本鬱展開なんだけど、死が確定してもそこに向けての気持ちの作り方というか向き合い方に個性が出ていて面白いと感じた。ただ悲壮感が漂うばかりではなく希望もあった。{netabare}それに、ずっと妹を杜撰に扱っていたウシロは母と再会できたし、最後のほうは良い奴になって妹のカナは生存できて良かった。{/netabare}
でも、もう一回見たいとはあまり思えない。なんだかんだ辛いので。
原作とアニメでは展開が違うみたいだけど、読んでないので分からない。アニメのほうがマイルドぽいけど。
夏休みに自然学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟でココペリ と名乗る謎の男に出会う。子供達は「自分の作ったゲームをしないか」とココペリに誘われる。ゲームの内容は、「子供達が無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。兄のウシロに止められたカナを除く14人は、ただのコンピュータゲームだと思い、ココペリと契約を結ぶ。その晩、黒い巨大なロボットと敵が出現する。ロボットの中のコックピットに転送された子供達15人の前には、ココペリと、コエムシと名乗る口の悪いマスコットが待っていた。これが黒いロボット・ジアースの最初の戦いであった。戦闘を重ねるにつれ、子供達はゲームの真の意味を目の当たりにすることになる。というあらすじ。
OP
アンインストール 歌 石川智晶
ED
Little Bird 歌 石川智晶
Vermillion 歌 石川智晶
楽曲は石川智晶が作詞作曲歌唱をしている。アンインストールの印象が強いけれど、Little BirdやVermillionも良曲。アニメ視聴後に改めて聴くと涙出そうになる。