ヘラチオ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
突然人が死ぬのは怖い。
1998年、春。父の不在や自身の病気療養のため、母の実家に身を寄せ夜見山北中学校に転入してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。彼は、クラスメイトで不思議な存在感を放つ少女・見崎鳴に惹かれる。だがクラスメイトの反応から、彼女は恒一には見えて、他のクラスメイトには見えていないのでは無いかと感じる。そんなある日、あるクラスメイトが凄惨な死を遂げ、3年3組が直面している現実を知らされるのであった。というのがあらすじ。
死者が教室にいるから同じクラスの人やその家族が死んじゃうっていうのだったかな。それを探して排除しようみたいな。見ていてドキドキした。最初の人形たくさんの館は無駄に怖かったし。
{netabare}おじいちゃんが仏壇に向かってずっと可哀想にと言っていたのは実は怜子だったとはね。という驚き。{/netabare}
裏に叙述トリック的なものがあったらしい。
{netabare}
本作に登場する「三神怜子」は、叙述トリックにより、夜見山北中学校の教師「三神」と主人公・榊原恒一の母方の叔母「怜子」という個々の2人のキャラクターに見せかけられている。アニメ化されると、声優に関する情報から「三神」と「怜子」が同一人物であることが露呈する恐れがあったため、叙述トリックやビジュアル面での差別化(「三神」と「怜子」で髪の毛の色まで変化するなど)に加え、怜子役の声優・榊原奈緒子が所属するプロダクション・エースの協力を得て、架空の声優「宮牧美沙代」を用意し、あたかも2人の声優が「三神」(宮牧)と「怜子」(榊原)を演じているように見せることで、アニメ版においてもこの演出を成立させた。
なお、「宮牧美沙代(みやまきみさよ)」の名前の由来は、物語の発端となった本作のキャラクター・夜見山岬(よみやまみさき)のアナグラム。
{/netabare}
OP
凶夢伝染 歌 ALI PROJECT
ED
anamnesis 歌 Annabel
ALI PROJECTはこのアニメの雰囲気にマッチしすぎてる。