「転生したらスライムだった件(TVアニメ動画)」

総合得点
87.8
感想・評価
1381
棚に入れた
6442
ランキング
141
★★★★☆ 3.6 (1381)
物語
3.5
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.6

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ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

転生したらシムシティだった件

原作:なろう系/ジャンル:異世界ファンタジー/アニメーション制作:エイトビット/平均満足度は暫定値

37歳のサラリーマン・三上悟がある日突然の死を迎え、次に気づいたとき異世界の洞窟でスライムに転生していたという物語。

原作が“なろう系”ともあってか、随所にネットで流行った造語などスラングが見られるので、そこを面白いととるか寒いととるかでも好みが分かれそうな気がします。もうちょいいうと、そのスラングもかなり使い古されたものばかりだったりする。

また原作者は『オーバーロード』から多大な影響を受けているとのことで、確かに似ている設定も見受けられました。

物語はまだ第6話時点では大きく動いておらず第7話からその中枢が現れだした印象。とりあえず現時点までは一気に観られるほどに楽しいものとなっていました。


▼第8話
{netabare}オープニングとエンディングでリムルが人の姿をしていたのでバレは見たくないとばかりにこれまで飛ばしていたがやっとその姿が登場。そういうことだったのねw それでもまだ今後仲間に加わるとみられるようなキャラが映し出されているので、OPとEDは飛ばさざるをえないが。

物語では割と日本を前面に押し出しているようにも見られるので、これ以降もストーリーに日本人が関わってきそうな様相。ここまで物語はわりと平坦ながらも楽しんでおりますし、2クールあるようなのでゆっくりと視聴させてもらおうと思います。{/netabare}


▼第9話
{netabare}先週に日本人が関わってきそうだなと記していたけれど、早速出て来ました。(でも転生って感じじゃなさそうかな)同時に彼らオーガ一族? でいいのかな、懸念していたOPとEDもこれでやっと気兼ねなしに観られそうです。その風貌から巫女っぽい女の子やくノ一っぽい巨乳女など作品に足りなかった女の子成分も加わりそうなので、今後の展開が楽しみ。

一方でこちらも懸念していたリムルの俺TUEEEEっぷりが露呈してきたので、バトルでの緊張感がまったくなく、その点をどう補ってくれるのか見物でもあります。今回のように圧倒的な強さを誇示して相手の戦意を削いで配下に置くっていうパターンはやめてね。{/netabare}


▼第10話
{netabare}初めてまともにオープニングを見れたけれど曲調や歌声が「特命戦隊ゴーバスターズ」のOP曲「バスターズ レディーゴー!」を彷彿とさせますな。だからどうしたってこともないけれど、んなこと思ってたらゴーバス観たくなってきたw そして、まだ本編には登場しないキャラが数人OP&EDに映されているのね。

今回は予想通りオーガに名前をつけて配下に置くといった展開、そしてリザードマンという種族の顔見せ程度でした。ふと思ったのが、オバロだけでなくドラクエにも影響されていることは明確だったけれど、オーガにゴブリン、オーク、リザードマン、そして亜人といういくつかの種族がそれぞれに国を持つ世界観はまんま『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』じゃねえかw

プレイしていない方は解らないと思うけれど、ドラクエ10は表題どおり“五つの種族”オーガ、ドワーフ、エルフ、ウェディ、プクリポ、それぞれに国があり大まかに省略すると基本的には多種族同士だったりで物語を攻略していく。もちろんドラクエだけの特権というわけでないが、これまでを考えるとドラクエ10からも影響を受けていることは明白。今回はユニークという名の伝説の超サイヤ人設定が出てきたりと、様相が怪しくなってきたぞ。

とりあえず、最後まで視聴するつもりではいるけれど、目新しい設定や展開を期待するばかり。
{/netabare}


▼第11話~第17話 [追記:02/04]
{netabare}上記にも綴っているように初回や序盤は面白かったのです。しかしながら途中から、よくわからないエロの強調や、ひたすら繰り返される街づくりはシムシティさながら。種族が異なるだけでやっていることは同じことの繰り返し…。ネット上では、多くの辛辣な評価が見られたが「そ、そんなことないよ!」と思ってはいたものの、流石にこれは…。

いまさら気づいたのが結構な数のキャラクターが登場しているのに、お気に入りになったキャラが一人もいない…。苦手だったり嫌いなキャラはいないんだけれど、みんな基本いい者ばかりで内面の個性がないというか、同じようなキャラクターばかり。見せ方が一番の問題のような気もするが。

ただ、魔王ミリムの登場もあって、第16、17話は、そこそこ楽しいものとなっていました。ここから巻き返してきそうな展開にはなりそうなので、暖かい目で見守らさせてもらおうと思います。
{/netabare}


▼キャスト
リムル:岡咲美保
大賢者:豊口めぐみ
ヴェルドラ:前野智昭
シズ:花守ゆみり
ベニマル:古川慎
シュナ:千本木彩花
シオン:M・A・O
ソウエイ:江口拓也
ハクロウ:大塚芳忠
リグルド:山本兼平
ゴブタ:泊明日菜
ランガ:小林親弘
トレイニー:田中理恵
ミリム:日高里菜

投稿 : 2019/02/04
閲覧 : 438
サンキュー:

40

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