退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
好きな人を一生懸命に好きな君を応援したい
私の中で神格化されている作品。
美海ガチ恋オタクになってしまった…。
ちなみに、一番印象に残っている2人は{netabare}紡とちさき。
19話、梅ジュースで酔っ払って眠ったちさきに紡が、「お前と一緒のこの5年は、俺にとってはそういう時間だった。」と囁いたところはハッとした。
他の人物と違って感情を表に出さないから分かりづらいけど、
5年の間に紡も、おじいさんの病気とか、母親との関係とかで相当苦しんできたんだと思う。
おふねひきの一件で要に命を救われたことについても、何か思うところはあっただろう。
紡が、幼馴染3人と離ればなれになったちさきの支えになっていたように、
ちさきも、紡の心の拠り所になっていたからこそ、
2人の間に信頼関係が生まれた。
そして、シオシシオでの会話シーン、おじょし様ボコボコ事件まで遡った告白は衝撃的だった。
「今はちさきの気持ち、俺にあるんじゃないかって。それは俺の勘違いだったのか?」というのは、
ちさきの葛藤を考えたらちょっと酷いけど、
不器用にもそうやって率直な指摘をしてくれたことで、ちさきは光の柵から解かれることができたんだなって。{/netabare}
{netabare}美海やちさきの、光への想いがすごく素敵だっただけに、まなかの魅力がちょっと弱いな~とは思ったが、
振られた2人もその失恋を糧に、前に踏み出せていたのは良かった。{/netabare}
とても感動できる作品なので、まだ観てない方は一度観てみてください!!