四畳半愛好家 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
独特な”青臭さ”は欠点か魅力か?”萌え”にエロさは必要か?
異世界+主人公最強+エロって感じで
非常に食傷気味な作品ですが、気楽さも手伝って、最後まで視聴できました。
「努力なしで最強」は甘えだと思ってしまうので、主人公に対する好感度はそこまで上がりませんでしたし、メインヒロイン2人のうち金髪の方は、恥じらいがなさすぎる過ぎるというか…いや、エロくて良いんですけどね…。
(”萌え”って意味では、同時期にやっていた格ゲー黒髪女子の方が100倍魅力的だったりするわけで…。本作の彼女は、エロさ以外特段語ることのないヒロインだったかと…。エロけりゃ萌えるってほど”萌え”は簡単じゃねえ!(謎の語り))
あと、エロもやりすぎ感のあるシーンはちょっと…。
スケベな自分でも流石に引く場面が…。あそこまではいらないです。
あとメインの3人が特にそうでしたが、感動場面とかで感じられた独特な”青臭さ”。
少し感情移入しづらい場面が多かったです。
ただ、こういった”青さ”若さ”は作品の魅力にもなりますし、支持されるスパイスにもなると思いますので、一概に否定はしません。
(とあるの上条さんだって、FFXのティーダだって、十分に”青臭い”ですからね!「この青さは失くさない!」ってセリフは名言やなぁ…(脱線))
それでも最後まで観れる作品だったのは、意外と展開が面白かったから。
{netabare}
途中次週観るか迷う場面も多かったですが、魔王復活辺りからは、意外と展開が読めず、楽しかった気がします。
ただ、魔王相手でも全力出さずに倒せちゃう主人公では、今後の展開はきつそうですね…。
{/netabare}
因みに一番お気に入りだったキャラは、エミールという気障な騎士。
ああいう筋の通った真っすぐな漢キャラは好きです。
作中一番応援したくなるキャラでした。
総評として、決して嫌いな作品ではありませんでした。
ただ、特段オススメもしない作品です。
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