ヘラチオ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
分かりやすいバトルメインで見やすかった
公式のあらすじ;アメストリスの首都・セントラルにある中央刑務所。刑期終了を間近に控えた囚人、メルビン・ボイジャーが脱獄を果たした。メルビンが操る強力な錬金術に興味を惹かれたエドワードと弟のアルフォンスは、男の跡を追ってアメストリスの西、大国・クレタとの国境を目指すことになる。彼らがたどり着いた先は、巨大な崖に周りを囲まれた街・テーブルシティ。かつて「ミロス」と呼ばれていたこの地で、二人はジュリアという少女に出会う。少女の言葉に導かれ、エドたちはこの地に隠された、血塗られた歴史を知ることになるのだった…。
{netabare}物語の鍵を握るのはジュリアと兄のアシュレイ。映画の冒頭は2人の幼少期からスタート。メルビンとかいう男はジュリアの兄を名乗るのだが、やっぱり本当の正体を現し、メルビンなのだが、過去にジュリアとアシュレイを護衛していたアトラス中尉で裏切って黒コウモリのリーダーであるミランダを刺す。結局こいつも悪いが、真の黒幕は実はアトラス中尉に顔や体に焼き付けられた刻印を剥がされるも、賢者の石を飲み込み、生きながらえていたアシュレイ。登場していたキメラは実はジュリアを守っていたらしい。ジュリアとアシュレイは思想の違いで対立し、アシュレイは倒されるが、ジュリアは倒したものの、助けるために賢者の石と自らの足で蘇生する。{/netabare}
ミロスという聖地を巡るバトル。なんだか敵の言う言葉のほうがエドの言う言葉よりも説得力があって納得できたんだけど、そこは気にしちゃだめ。ありがち。
綺麗にまとまってるし、主題歌のメロディも相まって見終わった後、爽快感みたいなものを感じた。