天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
もっと私的アニメ感想簿41
ナレーション
「人生で最も貴重な瞬間、それは投稿(ん?)の時である」
「あにこれは我々にアニメの尊さを教えてくれたが、また生きるための教訓を数多く残している。」
という言葉(ウソ)の後に演歌調の主題歌が流れる冒頭から、この作品が他のアニメと違うのが分かります。
(本当のナレーションはYouTubeで見てください)
というか、よくこの作品をゴールデンタイムで放送したなと思います。
まあ、当然数多くの抗議が来たそうですが(う~ん)
実際にアニメを観てもらえれば分かるのですが、戦争(第二次世界大戦)に対して賛美するのではなく、ハンセン(ウィーッ)もとい反戦でもありません。
タイトルのドキュメンタリーの名前通り、あの戦いで起きた数々の出来事を史実通り(といっても、当然製作した当時の状況と製作側の主観は入りますが)描き、それに対し現場の指揮官がどう判断し決断したかを描写しています。
そこに浮かび上がってくるのは、それを決断した人の苦悩です。
戦争はもちろんいけない事ですが、人がいて考え方の違う国がある限り、かならず起きてしまうものです。
それであるならば、実際に起きた出来事に対し、何故こうなったのか、その時どうしたのかを知る事は大事なのではないでしょうか。
古い作品なので映像は良くないですし、今見るとおかしい部分もありますが、こういう作品はぜひ多くの人に見ていただいて、戦争という出来事を自分で考えてほしいです。
ところで、製作が遅れたとはいえ、なんで最終回が川上監督の決断なんでしょうね(汗)
おまけ
参謀A
「長官、投稿は成功です(沸き立つ艦橋)」
参謀B
「ぜひネタをもっと入れた投稿にするべきです。」
参謀А
「いや、へんなネタなど入れず、このまま普通に感想を述べた投稿で終わらせるべきです。」
参謀A&B
「長官、ご決断を」
長官
「(う~ん、どうすりゃいんんだ、誰か代わってくれ~っ)」