Dave さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
完走の自信がなくなってきた
【中間コメント】
とあるシリーズ、超電磁砲(科学サイド)は比較的コンパクトで内容も非常によかったが、そもそも魔法サイドは風呂敷広げすぎてわかりにくいという欠点があった。
それがうんと時期を置いて、よほどの熱狂的なファン以外は「どんな話だっけ?」となっているところに、急に何事もなかったように続編を放り込まれても、ついていけない。
これは進撃の巨人についてもそうだったが、やはりアニメにも「旬」や「勢い」というものがあるのだろう、どれだけ人気を博した作品でも、時機に失してしまえばもはやかつての輝きは取り戻せない。
さて、そうやって熱のすっかり冷めた目で見ると、いまさら胸とかパンツとか、しょーもないDTホイホイな演出を入れてくる必要は皆無だし、いまどき意味の分からない中二っぽい固有名詞のインフレーションは失笑もの。登場人物が多いので区別を付けたかったんだろうけど、「キャラ語」のオンパレードも時代遅れ感を助長させる。
さらに「今度は海外だー!」と意気込んだものの、作者にそこまで世界観を拡げるだけの見識はなく、しょーもない日本映画と同様、海外を舞台にした【日本人による日本の物語】になってしまっている。(本当に外国を舞台にするには、歴史や文化、その国民の気質など、莫大な下知識が必要になる)
一応視聴は続けるものの、随分と陳腐な印象を受けており、完走できるかは自信がない。