衛狸庵 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かっこいいぜ
最近、主人公が目立たないお話が多い気がしますが、この主人公はかっこいいです。武士道何て知らないけど、日本人が見て「男らしい」かっこよさ。「男らしく」なんて言うと、近頃声のでかい変態お釜達がヒステリックに差別だと言うでしょうけどね。まぁ、じゃ男らしさって何?って事になるんですけど、主人公は男らしいと断言します。
元寇の対馬の戦いにスポットを当てた物語は、とても上手くまとめて面白かった。「生き残る」事を第一に戦う日本人達、かっこよかった。
見ている者を飽きささないテンポの良さと、戦いでの演出。とても良く出来たお話だと思います。だらだらと主人公の過去を説明するでなく、あっさりと要点だけ紹介してます。
ただ、画面全体の汚れみたいなエフェクトは鬱陶しく感じた。
何であんなことしたのかな?対馬の空気は鎌倉時代は汚れていたの?
あくまでも自論ですが、元寇は侵略ではなく略奪だったと思う。
元の国の考えは別として、責めて来た連中は略奪が目的だったのではと思う。実際、九州に上陸しても防衛線も張らずに殺しを楽しむかの戦い。
本来、侵略が目的なら対馬や壱岐を占領し前線基地にして補給をしつつ本土へと攻め込むのが当たり前。なのに殺すだけ殺して略奪して対馬や壱岐は放棄っておかしいだろ。結局、200人ほどの子供を奴隷として持ち帰った。
やはり、あの半島の人達は今も変わらないですね。
神風で元寇が帰ったって言われますが、旧暦の10月って今の11月でしょ。台風なんて来ないよ。。結局、日本の武士集団が強く深く攻め込む事が出来ず、しかも補給路も確保しないまま攻め込んだものだから食料とかも調達出来ず底が尽きて逃げ帰ったんだと思います。もしくは、メイドインコリアの軍船は現代と変わらず手抜きの欠陥品で、よくある荒天程度で沈没したと思う。